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◆歴代 マークII 完全買い方マニュアル
TOYOTA MARK II トヨタ マークII(2.5Grande)
◆対象車種11台、平成8年式〜平成12年式、平均価格 69.3万円、走行距離 約53,000km
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相場情報 100系 2.5LグランデG
平成8年式〜平成12年式
 
 多少のバラつきはあるが、平成10年式(後期モデル)で、90万円前後が相場となる。これが平成8年式(前期モデル)になると、60万円前後が相場だ。なお年式に関係なく、走行距離は50,000km以下の物件を狙いたい。
相場バンド
23.8万円〜125万円
 
マークⅡ2.5グランデG
【取材車両/参考データ】
●価格/70.4万円●アウトレットDプライス車●初度登録/平成8年12月●車検/平成17年12月●走行距離/48,000km 4速AT●装備/フル装備●エアバッグ●ABS●CD●記録簿/有り●修復歴/無●車検整備付●保証付
[アウトレットDプライス車とは?]
修理すると“修復歴有”になってしまうようなキズがあるクルマや過走行のクルマなどを、ディーラー独自の基準で選別したものがアウトレットDプライス車。
その内容は通常走行には全く影響が無く、ボディ関係の場合は、よく見なければ見落としてしまうぐらいのキズや、目に付きづらい下回り関係のキズが多いという。

EXTERIOR
幅広い年齢層に好まれる、シャープなスタイリング
 丸みを帯びたデザインだった7代目に対し、直線基調の、“日本人受け”するタイプのデザインとなったのが、8代目の特徴だ。ピラーレスハードトップのボディはより洗練され、スタイリッシュなラインが印象的だ。
 すっきりとしたフロントマスクには、マルチリフレクタータイプのライトとメッキをあしらったグリルが組み合わされ、高級感とスポーティ感を両立。また、8代目の特徴でもある“シャープさ”が、最も強調されている部分でもあるのだ。
 一方リヤビューは、大きめのテールレンズが左右別々に配された、個性的なデザイン。このデザインは好き嫌いが分かれそうだが、ボディをワイドに見せるとともに、ハイソカーとしての存在感を、うまく表現しているのだ。なお'98年以降の後期モデルでは、センターに細いガーニッシュが追加され、一体感が高められている。
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▲先代からのデザインを継承しているが、シャープな顔つきとなったフロントマスク   ▲左右独立のテールランプが、前期型の特徴。リヤビューのアピールポイントとなる   ▲リヤバンパーには、オプションのコーナーセンサーを装備。障害物を音声で知らせてくれる   ▲グランデGにはアルミホイールが標準装備。組み合わされるタイヤは、195/65-15だ
INTERIOR
さすが!と思える、ゴージャスな室内
 8代目マークIIのインテリアを一言でいうと、ハイソカーらしくゴージャスである。厚み十分なグランデ系のシートは、「ふかふか」という表現がぴったりで、運転席にはパワーシートを採用。リヤシートも同様に、クッションの効いた優雅なものとなっている。
 さらに、ウッド調パネルを各部にあしらっているのも、高級感をアップさせる演出のひとつだ。
 エクステリアと正反対の印象を感じさせる、ダッシュボード。なだらかな曲面が生かされ、いかにもトヨタらしいデザインなのである。センタークラスターにも工夫が施されており、若干ドライバー側にオフセットされ、操作性の向上も図られているのだ。
 また、ピラードハードトップボディは、スッキリとしたスタイリングが特徴。ボリューム感よりもスマートな印象が強いが、四人乗車でも十分な室内空間を確保しているのだ。
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▲デジタルメーターは、グランデGに標準装備。立体感のある表示は、視認性も良い   ▲落ち着いた雰囲気のインテリア。コンソールボックスには、大型アームレストも備わる   ▲エアコンの吹き出し口は、オートルーバー式。ボタンひとつで左右にスイングする   ▲セレクター周辺にもウッドパネルをあしらって、高級感をアップさせている
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MECHANISM
多彩なエンジンで、様々なユーザーに対応
 エンジンバリエーションは豊富で、3.0L、2.5L(ターボ及びNA)、2.0Lの直6ユニットと、2.4L直4ディーゼルターボの計5タイプ。主力となる2.5L NAエンジンは、余裕あるパワーと市街地での扱いやすさを両立させたユニットだ。
 豊富なエンジンに組み合わされるミッションは、3タイプ。4速ATを全車に設定し、5速MTはツアラーVと2.0Lグランデのみに設定。なお後期モデルのツアラーSは、4速ATから5速ATに変更された。
 また、後輪駆動のイメージが強いマークIIだが、「グランデFour」と呼ばれる4WDモデルもラインアップされていた。これには“i-Four”と呼ばれるフルタイム4WDシステムにより、通常走行の前30:後70のトルク配分を、状況に応じて電子制御で最適化させるというものである。
 なお全車にデュアルエアバッグとABSを装備し、安全装備も充実している。