試乗レポート
特選インプレッション
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CITROEN C4 PICASSO ニッサン/エクストレイル
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SUVのベストセラーが2代目へ進化

Text:西沢 ひろみ Photo:井上 誠
スペック:25X(ハイパールーフレール装着車)/253.05万円
全長/全幅/全高(mm) 4,590×1,785×1,770
ホイールベース(mm) 2,630
乗車定員 5名
ミッション CVT
エンジン 直列4気筒
総排気量(cc) 2,488㏄
最高出力(kW(ps)/rpm) 125(170)/6,000
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 230(23.5)/4,400
タイヤサイズ 215/60R17
トヨタ
お客様相談センター 0120-315-232
http://www.nissan.co.jp/


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 国内のSUV市場において、No.1の人気を誇るエクストレイル。
初代は、手ごろな価格でガンガンつかえる本格4WD…という商品性を生かし、5大陸167カ国で、80万台以上の販売を記録したロングセラーモデルとなった。
その基本コンセプトを引き継ぎ、今年8月にフルモデルチェンジ。
進化したエクストレイルの、真の実力はいかに。


 国内で6年連続本格SUVのトップシェアを誇るエクストレイルの2代目が、8月末、欧州に続いて登場した。全長を135mm、全幅を20mm、全高を10mm拡大したスタイルは、直線基調のボクシーフォルムを踏襲。機能を優先していたインテリアは、欧州の要望を取り入れて質感の向上に力が注がれた。

 2lターボからスイッチした2.5lエンジンの加速フィールは、燃費を重視したマイルドな味付け。残念ながら、6速CVTを駆使しても、力強い走りやパワー感が得られない。クルーザー趣向の上級バージョンの位置づけだろう。

 低中速域から十分なトルクを発生する2・エンジンは、2.5lと同等の加速感に加えて軽快感が味わえる。全域で不満のない性能を持ち合わせているが、パンチに欠けるのが残念なところ。6速CVTが選べれば、より楽しめそうだ。

 ハイスピードダンピングコントロールショックを採用した新開発の足まわりは、ほどよいロールを伴いながら安定したコーナリングを披露する。段差を乗り越えたときの、乗り心地の快適ぶりも自慢に値する。

 オフロードでは、クラスを超えた走破性に驚かされた。瞬時に最適な前後トルク配分を行なう新オールモード4×4-iは、片輪が浮くような悪路でも不安感を持たずに走ることができるのだ。ヒルディセントコントロール、ヒルスタートアシストも標準装備。ライバル車を引き離した、ワンランク上の走りが満喫できる。

 使い勝手の進化も見逃せない。容量をグンと拡大したラゲッジには、使いやすさが際立つ引き出し式アンダートレイを装備。ダイビングスーツと同等の防水性を持つ新素材のシートも注目だ。  オン/オフの走りはもちろん、機能や質感にも磨きがかかった新型は、魅力的かつ満足度の高い出来栄えだった。
 
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ルックスは継承しつつも
中身は大幅に戦闘力アップ
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こちらが初代エクストレイル。2代目のエクステリアデザインも、初代のキープコンセプトだが、見比べてみるとより洗練されたのがわかる。なおホイールベースは5㎜しか延長されていないため、全長の拡大された長さのほとんどが、オーバーハングに当てられているということになる