試乗レポート
特選インプレッション
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NISSAN NOTE ニッサン:ノート
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プラス200㏄でライバルを凌駕
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Text:石川 芳雄 Photo:小平 寛
LINE UP & PRICE (抜粋)
15E FOUR(4WD) 158.55万円
15RX(2WD) 156.45万円
15S FOUR(4WD) 144.9万円
15S(2WD) 126万円
※価格はメーカー希望小売価格(税込み)です
SPEC(グレード 15E 2WD)
全長/全幅/全高(mm) 3,990/1,690/1,535
ホイールベース(mm) 2,600
車両重量(kg) 1,080
乗車定員 5名
ミッション CVT
エンジン 水冷直列4気筒DOHC
総排気量(cc) 1,498
最高出力(kW(ps)/rpm) 80(109)/6,000
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 148(15.1)/4,400
タイヤサイズ 175/65R14
お客様相談室
0120-315-232
http://www.nissan.co.jp/
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プロフィール
 日産はすでにコンパクトカー部門にマーチやキューブという人気モデルを揃えるが、そのラインアップをさらに強化しようと開発されたのがノートだ。
 スタイル主導でやや甘口のマーチ、若者人気中心のハイトワゴンであるキューブに対し、ノートはファミリーユーザーに真っ正面から挑む機能的な内容とスタイリングを備えている。ライバルはズバリ、このセグメントで圧倒的な人気を誇るホンダ・フィット。やや大きめのボディサイズと、搭載エンジンを1500㏄に統一してバリューを高めを高めているのが特徴だ。

インテリア
 2600㎜のホイールベースはクラス最長。その余裕は室内空間に使われるが、後席の足元などは極端に広くはない。もちろん大人4人が快適に過ごせるが、フィットのような広々感よりもむしろ包まれ感と質感を重要視したというところだろう。
 コクピットはやや高めのカウルトップに対し、サイドウインドーが大きめで開放感は強い。ヘッドライト上の突起がドラポジから見えるため車両感覚がつかみやすいのも魅力。デザインもスッキリしていて好感が持てる。内装色は黒とベージュの2種類が用意される。

エクステリア
 丸いキャビンに四角いラゲッジスペースを融合させたと言われるスタイリングはなかなか存在感がある。グリルを左右に振り分けた近年の日産車に共通する顔立ちながら、大型ヘッドランプの採用でフロント周りはキリッと精悍な雰囲気が出ているし、上端をルーフまで回り込ませたリヤコンビランプが斬新なリヤビューも印象深い。全高はタワーパーキングへの対応を考慮しつつ1535㎜と高めの設定になっているが、フェンダー周りに厚みを持たせる事で安定感を表現している点も巧い。人気の出そうなスタイリングだと思う。

ドライブフィール
 エンジンは新しいHR15DE型。実用域のトルクが厚く、スムーズなCVTとのコンビでキレのいい加速を見せる。ライバルの多くは1300㏄が中心の車種展開だから、ノートはこの点でバリュー感が強い。このエンジン、高回転域まで引っ張るとややノイジーになるが、常用域やアイドリングは静かだ。
 足回りはやや堅めの味付け。そこそこのしっかり感は出ているが、電動パワステはまだ操作フィールが軽過ぎる部分もあるし、高速での接地感などはやや希薄だった。この領域での安定感ももう少し高まるとベストだ。

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円形をモチーフとしたディテールがより開放感を感じさせてくれる。カーウイングス対応DVDナビはオプション   シートは背もたれ、座面とも、縫い目のないモノフォルム。リヤシートやドア内張りも同じテイストで仕上げられている   トランクルームはフロアを上下に仕切って使える2段マルチトランク。フロアを上げれば高さのある荷物にも対応する
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リヤシートの背もたれは6:4分割可倒で、長尺物の積載もOK。黄色く見えるのは荷物用のリヤシートバックフック   主力グレードは175/65R14タイヤとスチールキャップ。RXのみ175/60R15+アルミホイールとなる   エンジンは全グレードとも1.5�DOHCを採用する。最高出力は109PSと、必要にして十分の性能だ