試乗レポート
特選インプレッション
01:クライスラー/300C

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CHRYSLER 300C トヨタ:ハリアーハイブリッド
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パワフルかつクリーンな先進SUV登場
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Text:石川 芳雄 Photo:原田 淳
LINE UP & PRICE (抜粋)
プレミアムSパッケージ 462.0万円
Lパッケージ 441.0万円
ベースグレード 409.5万円
※価格はメーカー希望小売価格(税込み)です
SPEC(グレード プレミアムSパッケージ)
全長/全幅/全高(mm) 4,755/1,845/1,690
ホイールベース(mm) 2,715
車両重量(kg) 1,960
乗車定員 5名
ミッション 電子制御式無段変速
エンジン 水冷V型6気筒DOHC
総排気量(cc) 3,310
最高出力(kW(ps)/rpm) 155(211)/5,600
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 280(29.4)/4,400
タイヤサイズ 235/55R18
お客様相談センター
0800-700-7700
http://toyota.jp/
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プロフィール
 プリウスをいち早く商品化しハイブリッド時代に先鞭をつけたトヨタがまたしても新しいハイブリッドカーを誕生させた。
 ハリアー/クルーガーに搭載されたハイパワーTHSⅡは、フロント駆動が動力分割機構を採用したプリウスの流れを汲む構成で、これにエスティマと同じリヤモーター駆動のE-Fourを組み合わせている。
 決定的に異なるのはパワーで、フロント駆動を受け持つエンジンは211psの3.3LV6となり、モーターはリダクションギアによって最大計算値825Nmという大トルクを発生させる。

インテリア&エクステリア
 内外装はバンパーやグリル周りのデザインや、リヤコンビがLEDを使った新作になった程度で、サイズ/印象ともに標準モデルと大きくは変わらない。
 始動はハリアーがスマートキーシステムを採用しており、プリウス同様プッシュボタンを押すタイプ。クルーガーはエンジンモデルと同様にステアリングコラムにキーを差し、捻って起動させるシステムだ。
 室内スペースも、セカンドシート下に小型化されたバッテリーを置くためほとんど変化なし。3列シートのクルーガーもシート配列にガソリン車との違いはない。

ドライブフィール
 充電状態が十分なら、システムを起動してもエンジンは掛からない。アクセルを軽く踏み込むと、ハリアーはまず電動で静々と滑り出す。30㎞/hを越えたあたりでエンジンが始動するが、それはあくまでも滑らか。注意していないと分からないほどだ。
 しかしアクセルに力を込めると、その瞬間にこれまでどんなクルマでも味わったことのない強烈な加速感がやって来る。有無を言わせない大トルクが切れ目なくどこまでも続き、ドライバーの身体はシートに押し付けられ続ける。この圧倒的な加速感は飛行機の離陸のようだ。テストコースで高速域も体験したが、180㎞/hのリミッター作動まで加速感はほぼ均一。これは従来のガソリンエンジン車にはない持ち味だ。しかも驚いたことに、こうした走りを続けていても電力が底をつきパワーダウンするようなことはまずない。それだけエネルギー効率が向上しているわけで、トヨタのハイブリッド技術の進化具合には敬服させられた。
 ハンドリングは車重が2トン弱あるため、やや重さを感じるが、限界前から安定性制御を行なうVDIMの助けもあって意外に軽やかだし正確だった。

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プレミアムSパッケージのインテリアは、ブラックの本革となる。シートは運転席、助手席ともパワーシート   リヤシート左右席はサポート性を考慮したデザイン。左右独立可倒のほか、アームレスト部分のみのスルーにも対応   フロントバンパーやグリルはガソリン車とは異なった意匠とされ、ハイブリッドの先進性を主張している
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リヤコンビにはエネルギー効率のよいLEDを採用。細かな部分まで環境への配慮を行っていることがわかる   タイヤサイズはプレミアムSパッケージ、Lパッケージとも235/55R18だが、LパッケージはタイヤがM+Sとなる   さらに進化を遂げたトヨタのハイブリッドシステムTHSⅡ。環境性能だけでなく、パワーも手に入れた