試乗レポート
特選インプレッション
01:ミツビシ/ランサーエボリューション ワゴン
02:ニッサン/フーガ450GT

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TOYOTA  RACTIS トヨタ:ラクティス
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超ヘビー級の高級スポーツサルーンが登場
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Text:編集部 Photo:iZM
LINE UP & PRICE (抜粋)
G“Lパノラマパッケージ”(2WD) 178.5万円
G(4WD) 165.9万円
X(4WD) 157.5万円
X“Lパッケージ”(2WD) 151.2万円
※価格はメーカー希望小売価格(税込み)です
SPEC(グレード G 4WD)
全長/全幅/全高(mm) 3,955/1,695/1,660
ホイールベース(mm) 2,550
乗車定員 5名
ミッション Super ECT
エンジン 直列4気筒DOHC
総排気量(cc) 1,496
最高出力(kW(ps)/rpm) 77(105)/6,000
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 138(14.1)/4,200
タイヤサイズ 175/60R16
お客様相談室
0800-700-7700
http://toyota.jp/
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プロフィール
 トヨタのコンパクトカーの基幹車種であるヴィッツが今年初めにモデルチェンジしたため、今後そのシャシを共用するモデルも順次新型に切り替わる。ラクティスはそうしたファミリーモデルのトップバッター。全高を高めに取ったパッケージで室内空間を広く取っていることからファンカーゴの後継と見るのが妥当だろうが、名前まで一新したラクティスは、より乗用車的なインテリアと、スポーティな走りを持つクルマとなっている。
 エンジンは1300㏄と1500㏄の2種類。2WDはCVT、4WDは4速ATの組み合わせだ。

エクステリア&インテリア
 ボディは全高を高め(1640㎜)に取ってAピラーのラインをボンネットにつなげたモノフォルムデザイン。どこかで見たことのある雰囲気だなと思って考えていたら、これ、ミニバンのエスティマと似ている。ノーズ周りの処理にも共通するテイストがある。それでいて腰高な感じにはならず、豊かなフレアを持つフェンダーなどで安定感を出しているあたりは巧みだ。
 通常こういうモノフォルムデザインをやると、ダッシュボードが長くなり室内長が稼げない事が多いのだが、ラクティスはその辺の処理も見事。特に前/後席の間隔がかなり長く取れていて、リヤシートでゆったりと足を伸ばせるのが印象的だ。
 また、ステリングはチルトに加えテレスコピック調節が加わったのも親切な作りと言える。ヘッドクリアランスも余裕でキャビンの広々感はかなりのもの。しかも後席までカバーするパノラマルーフ仕様まであるから開放感は抜群だ。
 ラゲッジスペースは床が低く奥行きもそこそこ大きく積載性良好。さらに後席を折り畳んで足下スペースに沈み込ませるダイブイン機構もありフラットな床面の拡張が可能だ。

ドライブフィール
 1500㏄とCVTの組み合わせはかなりパワフル。しかもアクティブCVTという変速レスポンスを高める制御を付け加えているのでかなりキビキビとした走りを楽しめた。また、この1.5用CVTにはパドル操作も可能な7段変速機構まで備えている。背高ワゴンとしてはかなりスポーティーに振った性格のモデルもあるのが面白い。
 ただし、フットワークはさほどハードではなくトヨタらしいマイルドな乗り味だった。それでもコーナリングのフラット感や、攻め込んだ時のリヤのスタビリティは大したものだ。

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メーターパネルはセンターではなく、ドライバーの正面に配置。オプティトロンで視認性も抜群だ   Gのトランスミッションは7速スポーツシーケンシャルシフトマチック。パドルシフトにも対応する   スマートエントリー&スタートシステムはLパッケージに標準。ボタンひとつでエンジンの始動が可能だ
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Xのインテリア。写真のブラウン系のシート表皮はX、Gとも選択可能。Gは他にダークグレーも選べる   巨大なガラスルーフが特徴のパノラマは14万7000円高。1.5Lの2WDモデルにのみ設定される   タイヤサイズは175/60R16でスポーティ性を演出。アルミホイールはSパッケージにのみ標準