試乗レポート
特選インプレッション
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OPEL ZAFIRA オペル:ザフィーラ
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多彩なシートアレンジが魅力のヨーロピアンミニバン
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Text:石川 芳雄 Photo:CAR CIAO編集部
LINE UP & PRICE (抜粋)
2.2 Sport 299.0万円
2.2 CD 269.0万円
※価格はメーカー希望小売価格(税込み)です
SPEC(グレード G 4WD)
全長/全幅/全高(mm) 4,465/1,805/1,660
ホイールベース(mm) 2,705
乗車定員 7名
ミッション 電子制御4速AT
エンジン 直列4気筒DOHC
総排気量(cc) 2,198
最高出力(kW(ps)/rpm) 110(150)/5,600
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 215(21.9)/4,000
タイヤサイズ 205/55R16
お客様相談センター
0120-06-4984
http://www.opel.co.jp/

 ボディサイズが一回り拡大
 アストラをベースに作られた3列7人乗り可能なミニバンがザフィーラ。欧州に多人数乗用車が流行るきっかけを作ったクルマだが、先代は同型車がスバルからトラヴィックとして発売されたこともあり、オペルブランドとしては一度国内から撤退した形になった。
 アストラをベースに作られた3列7人乗り可能なミニバンがザフィーラ。欧州に多人数乗用車が流行るきっかけを作ったクルマだが、先代は同型車がスバルからトラヴィックとして発売されたこともあり、オペルブランドとしては一度国内から撤退した形になった。

 しっかり使えるサードシートを装備
 全幅が80mm拡大されたこともあって、スタイリングはふっくらとした感が強い。実直な実用車を得意とするオペルらしくケレン味のない仕上がりだが、それでいてV字型のフロントマスクや大型のヘッド&リヤコンビライトなどエクステリアの意匠が独特の存在感も醸しているあたり、ミニバンを見慣れた日本人にも受け入れられやすい佇まいだと思う。
 一方のインテリアは直線基調でシャープな雰囲気。大面積のセンターコンソール、U字型のパーキングレバーなどアイコンとなる部分も多い。さらに、シートは固めのカチッとした仕上がりでドイツ車らしく、長距離での疲れも少なそうだ。
 キャビンスペースは、全長が150mm延長されたことで広くなった。3列目に人が乗る際に1〜2列を少し前に出して空間を譲り合う必要はあるものの、サードシートも大人2名がしっかりと座れる。アレンジは3列目が床に沿ってフラットに折り畳まれ、その上をセカンド席がスライドするフレックス7。この操作性が先代よりも向上したのも朗報だ。
 なお、スポーツはオプションで4枚に仕切られたガラス天井となるパノラマルーフをチョイスすることも可能だ。

 スポーティな乗り味が特徴
 走りはかなりスポーティ。剛性の高いステアリングはロックtoロック2.5回転とクイック。足もロールの少ないフラットな乗り味を特長としており、箱根でも左右30度くらいのステアワークでたいていのコーナーがクリアできる。ミニバンながらかなり本格的に走れる足腰を持ったクルマなのだ。特にスポーツは電子制御サスを備えたIDS+という制御システムが付き、走りの敏捷さに磨きがかかっている。
 エンジンは2200ccのガソリン直噴で150ps。実用域のトルクが強力で4速ATでもかなり機敏な走りが楽しめた。

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「スポーツ」にバイキセノンヘッドランプでオプション設定されている“パノラマガラスサンルーフ”は、広い室内をさらに開放的にしてくれるアイテム       全車共通の2.2l直4エンジンは低速トルクが太く、実用性に長けている