試乗レポート
特選インプレッション
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TOYOTA BELTA  スバル:インプレッサS204
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STIが放つ渾身のスペシャルモデル
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Text:K-max(編集部)Photo:YASU(編集部)
SPEC(グレード S204)
全長/全幅/全高(mm) 4,475×1,740×1,410
ホイールベース(mm) 2,540
乗車定員 5名
ミッション 6速MT
エンジン 水平対向DOHC
総排気量(cc) 1,994
最高出力(kW(ps)/rpm) 235(320)/6,400
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 432(44.0)/4,400
タイヤサイズ 235/40R18
LINE UP & PRICE
S204 480.9万円
※価格はメーカー希望小売価格(税込み)です
スバルコール
0120-052215
http://www.subaru.co.jp/
 

 スバルのモータースポーツ活動を統括するSTIが、「プレミアムな独自の価値・所有する喜びの創造」を具現化したのが“Sシリーズ”。その“Sシリーズ”の最新かつ最強のモデルがS204である。
 開発キーワードは「グローバル・ピュアスポーツセダン」。海外の上級スポーツモデルと競合できる車格・性能を目指したSTIのこだわりが、インプレッサをどのように変えたのか…。
 エクステリアのイメージは、意外なことにベース車(WRX STI)よりも大人しく感じさせるほど。試乗車がシルバー(クリスタルグレーメタリック)だった影響もあるが、機能美を求めつつも主張しすぎない専用エアロパーツの類がそう感じさせるのだろう。
 しかしキーを回してひとたびアクセルをレーシングすると、チューンドカーそのものといえる大迫力のサウンドが響きわたる。さらにレカロ社と共同開発したドライカーボン製シェルのバケットシートは、タイトでホールド感もいい。このシートに座って本革巻きのステアリングを握れば、だれもが自然と“その気”になってしまうことは間違いないだろう。

 圧倒的なパワーとシャープなドライブフィール
 エンジンフィールは、ひとことで言ってしまえば“強烈”。体感的にも、ベース車とパワー感が明らかに違うことがわかる。さらに、手作業でインナーパーツのバランス取りが行われたエンジンと軸受けにボールベアリングを採用した専用大型タービンのおかげで、低回転から高回転までストレスなく吹き上がるフィーリングを実現。しかしなんといってもそのエキゾーストノートは心地よく、アクセルを余計に踏んでしまいたくなるのであった。足まわりは、基本的に固めのセッティング。ただし市街地での試乗だったため、ヤマハと共同開発されたパフォーマンスダンパーの効果は残念ながら明確に体感できなかった。しかし専用チューニングが施されたサスペンションや太径リヤスタビライザーの恩恵もあり、ロールが抑えられた乗り味は非常にシャープ。ワインディングでは、バツグンの心地よさを堪能させてくれそうだ。なおS204のプライスは480.9万円だが、ドライバーを満足させてくれるポテンシャルを考慮すると決して高いプライスではないと感じた。

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1.レカロ社と共同開発された、ドライカーボン製シェルのバケットシート。アルカンターラと本革のコンビで、優れたホールド性を実現しつつ、乗降性も考慮されている   スポーツモデルといえど、もはやオーディオは必需品。オプションでケンウッド製CD/MDデッキも用意される。なお3連のエアコンスイッチは、操作性に優れたデザイン   600台にのみ与えられるスペシャルモデル“S204”の称号。さり気ないアピールポイントだが、その優れたパフォーマンスには誰もが脱帽するであろう
 
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ベース車との変更点は、バケットシートのみではない。専用本革巻きステアリングや260km/hメーターのほか、シフトブーツリングにはシリアルナンバーが刻印される