試乗レポート
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SUZUKI SX4 スズキ:SX4
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世界を見据えたスポーツクロスオーバー
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Text:木内 一行(編集部) Photo:YASU(編集部)
LINE UP & PRICE (抜粋)
2.0S(4WD) 203.7万円
1.5XG(4WD) 185.85万円
1.5G(2WD) 164.85万円
1.5E(2WD) 149.1万円
※価格はメーカー希望小売価格(税込み)です
SPEC(2.0S(4WD)D)
全長/全幅/全高(mm) 4,135/1,730/1,570
ホイールベース(mm) 2,500
乗車定員 5名
ミッション 4速AT
エンジン 直列4気筒DOHC
総排気量(cc) 1,995
最高出力(kW(ps)/rpm) 107(145)/5,800
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 193(19.7)/4,000
タイヤサイズ 205/50R17
お客様相談室
0120-40-2253
http://www.suzuki.co.jp/

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 スズキが得意とするスポーツコンパクトの走りと、SUVの機動性を融合させたクロスオーバーモデルがSX4。スイフト、エスクードに続く世界戦略車としてリリースされるSX4の実力のほどは…。
 試乗したのは、1.5XGのFFと、2.0Sの4WDの2グレード。1.5XGは、フェンダーモールやルーフレールなどを装着し、SUVルックに仕立てたモデル。大径の16インチタイヤも伴って、見た目はずいぶんと背高の印象をうける。しかしドライブフィールは、その車高から想像するほどの腰高感もなく、動きはいたって軽快。ロールはそれなりにするものの、ワイドトレッドの恩恵もあり、ステアリングを切った時のレスポンスも上々だ。搭載されるエンジンは、1.5L直4のM15A。スイフトにも搭載されるこのユニットは、可変バルブタイミング機構を採用し、軽快な吹けあがりを実現している。
 一方2.0Sは、エアロパーツを装着し、20mmローダウンとなる専用サスと17インチタイヤがおごられるスポーティグレード。その固められた足まわりのおかげで、1.5XGより明らかにコーナーでの安定感は高く、安心感もある。エンジンはエスクードと同じ2.0L直4のJ20Aを搭載。最近の2.0L NAとしては目立つ最高出力ではないが、全域でトルクが厚く扱いやすいエンジン。最高出力は1.5Lよりも35ps高いため、当然ながらパワフル感ではこちらのほうが勝っている。ただし1.5XGのFFよりも車重が120㎏重いため、軽快感という面では、若干スポイルされているように感じた。なお両グレードとも、適度な硬さとホールド感のフロントシートが好印象だった。しかし、ステアリングの調整機能がチルトのみで、テレスコピックがないことが非常に残念。また、多くのクルマがCVTや5速ないし6速ATを採用するなかで、4速ATではやや苦しいと感じたのも事実だ。とはいえ、今までにないアプローチで、コンパクトカー市場に革命を起こすのがSX4なのである。

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ちょっと高めのヒップポイントは、自然な動きの一連で座れてスムーズな乗降が可能。さらにアイポイントも高めなので、視認性も優れている。エンジンは、1.5・と2.0・の2種類を搭載。どちらも、電子制御スロットルを採用し、燃費性能の向上とスムーズな操作フィーリングを実現している