試乗レポート
特選インプレッション
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SUZUKI CERVO スズキ:セルボ
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クラスレスの存在感と上質感を実現
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Text:木内 一行(編集部) Photo:YASU(編集部)
LINE UP & PRICE (抜粋)
TX(2WD) 124.74万円
G(4WD) 119.175万円
T(2WD) 114.24万円
※価格はメーカー希望小売価格(税込み)です
SPEC(T(2WD))
全長/全幅/全高(mm) 3,395/1,475/1,535
ホイールベース(mm) 2,360
乗車定員 5名
ミッション 4速AT/td>
エンジン 直列3気筒DOHCターボ
総排気量(cc) 658
最高出力(kW(ps)/rpm) 44(60)/6,000
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 85(8.5)/3,300
タイヤサイズ 165/55R14
お客様相談室
0120-40-2253
http://www.suzuki.co.jp/

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 4世代にわたり、軽自動車のスペシャリティとして開発されてきたセルボ。5代目となる新型もその資質を受け継ぎ、ダイハツのソニカやスバルのR1/R2などと同じ土俵で競う、スペシャリティモデルとして登場した。
 エクステリアは、切れ長のヘッドライトと個性的なサイドのキャラクターラインが特徴。立体的な造形で、ヨーロッパ車を思わせる出で立ちだ。
 走行フィールは、一言で表現するならば“クラスを超えた上質な走り”というのがピッタリ。プラットフォームはワゴンRなどと共用だが、足まわりは当然セルボ専用にチューニングされており、フワフワ感のない乗り味。しかし、スポーティモデルのように固いということではなく、どっしりと落ち着いた、ワンクラス上のクルマをイメージさせるようなフィーリングだ。
 セルボには、ターボモデルが2グレード、NAモデルが1グレード設定される。今回試乗したTおよびTXには、ワゴンRにも搭載されているK6Aのマイルドターボ仕様が搭載される。ピークパワーを狙ったセッティングではなく、低回転からしっかりトルクが出るセッティングのため、パワフルかつ非常に扱いやすいと感じた。
 軽自動車という限られた枠のなかで、デキの良さを感じた部分が多数あるが、そのひとつがフロントシート。見た目は若干頼りなさそうに感じたが、いざ腰を落としてみると、ホールド性、座り心地ともに好印象。サイドサポート部を硬めにして体をホールドしつつ、座面を軟らかめにし、体をさらに沈み込ませるといった手法をとっているのである。また、全グレードにシートリフターとチルトステアリングを標準装備するのも、幅広いユーザー層を考慮してのことだろう。
 最近のコンパクトカーは質感もクオリティも向上しているが、軽自動車ながらそれらに肩を並べることができるのが、新型セルボなのである。

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S字造形を施したインパネが、セルボのインテリアの特徴。運転席を包み込むようなコックピット感と、開放感のある助手席を両立。所々にメッキ調の加飾があしらわれ、上質感と高級感を演出。最上級グレードのTXには、14インチアルミホイールが標準装備となる。