試乗レポート
特選インプレッション
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HONDA CROSSROAD ホンダ:クロスロード
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あらゆるシーンに対応するオールマイティカー

Text:木内 一行(編集部) Photo:Yasu(編集部)
SPEC(20X(4WD))/248.85万円
全長/全幅/全高(mm) 4,285/1,755/1,670
ホイールベース(mm) 2,700
乗車定員 7名
ミッション 5速AT
エンジン 直列4気筒DOHC
総排気量(cc) 1,997
最高出力(kW(ps)/rpm) 110(150)/6,200
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 190(19.4)/4,200
タイヤサイズ 215/60R17
車両本体価格 193.2万円〜291.9万円

 本格的なクロカンSUVと違い、市街地での取り回し性や快適なオンロード性能などが重視されているため、乗用車に近い感覚で、手軽に乗れるクロスオーバーSUV。去年後半にはCR-VやCX-7が登場し、近々ニッサンからデュアリス(欧州名キャシュカイ)がデビューする予定。このようにニューモデルが続々と登場し、クロスオーバーSUVはすでに市場のメインプレーヤーとなりつつある。そして、そのマーケットにホンダが新たに投入したのがクロスロードだ。

 ちなみにクロスロードは北米や欧州市場も視野にいれたワールドモデルではなく、日本のみの国内専売車。そのため、日本の道路事情にあわせたサイズ設定となり、全幅こそ完全な3ナンバーサイズなものの、全長は4,300mm未満とし、優れた取り回し性を実現している。

 クロスロードのエンジンは、2.0Lと1.8Lの2タイプで、それぞれに4WDと2WD(FF)を設定。そのなかから今回は、2.0Lエンジンを搭載する20Xの4WDモデルを試乗した。搭載されるパワーユニットは、シャーシを共有するストリームと同じ、直4DOHCのR20Aだ。最高出力150ps、最大トルク19.4kg-mというスペックのため、圧倒的な動力性能は期待できないが、軽快なフィーリングが印象的な元気のいいエンジン。ミッションもストリームと同じ5速ATが組み合わされるが、シフトショックも少なく、エンジンとのマッチングもよいと感じた。

 一方フットワークは、スポーティとはいかないまでも、なかなか軽快。SUVとしてはロールは少なめで、ステアリングレスポンスもダルくない。ただし、固めのセッティングということではないが、やや上下のピッチングが気になった。

 日常は市街地走行がメインだが、イザとなればさまざまなシーンで活躍。そんなオールマイティに使えるSUVを探している人にぜひオススメしたいモデルだ。
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異形4眼メーターが特徴のインパネは、立体造形とすることで力強さや楽しさを演出。なお、全車スペアタイヤが廃され、代わりに応急パンク修理キットを装備。これにより、3列目シートスペースの確保と車両重量の軽減を実現した