試乗レポート
特選インプレッション
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CITROEN C4 PICASSO フォルクスワーゲン/トゥアレグ
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NEWエンジンでさらなる動力性能を獲得

Text:木内 一行(編集部) Photo:iZM
スペック:V8/735万円
全長/全幅/全高(mm) 4,755×1,930×1,710
ホイールベース(mm) 2,855
乗車定員 5名
ミッション 6速AT
エンジン V型8気筒DOHC
総排気量(cc) 4,163
最高出力(kW(ps)/rpm) 2257(349)/6,800
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) 440(44.9)/3,500
タイヤサイズ 275/45R19
フォルクスワーゲングループジャパン
0070-800-551133
http://www.volkswagen.co.jp


 フォルクスワーゲン初の本格SUVとして、2003年に日本デビューしたトゥアレグ。ポルシェ・カイエンと兄弟車関係にあるのはご存知の通りだが、価格がカイエンよりもリーズナブルなことや“フォルクスワーゲン”というブランド人気も手伝い、2004年には輸入SUV販売台数第一位を獲得した。そのトゥアレグが、デビュー後初となるマイナーチェンジを受けた。

 まずエクステリアから見ていくと、フォルクスワーゲンのファミリーフェイスであるワッペングリルと新デザインのヘッドライトが採用され、従来モデルよりも特徴的な顔つきに。またテールランプやリアスポイラーなどの形状を変更し、旧型と差別化を図っている。

 しかし見た目のブラッシュアップ以上に、今回のマイナーチェンジで重要なのがエンジン。3.2LのV6は、3.6Lの直噴に換装され、従来よりも39ps/5.1kg-m向上。4.2LV8は排気量こそ踏襲するが、V6同様に直噴化。その結果、39ps/3.1kg-mのパワーアップを果たしている。
< br>  さて、そのV6だが、パワーアップの恩恵が十二分に感じられた。試乗コースはワインディングメインであったが、2.2トン超もあるボディをグイグイと引っ張ってくれる。足まわりのフィーリングは、総じてソフトな印象。重心高が高いため、ロールやブレーキング時のノーズダイブは大きめだが、ボディサイズを感じさせないほど軽快な走りが可能で不安感も少ない。

 一方V8は、明らかにV6と違うパワーを備えている。大排気量ならではのトルクの太さが魅力で、余裕ある走りを満喫できる。サスペンションは、V6が通常のコイルサスなのに対し、こちらはエアサスを採用。19インチタイヤが装着されているものの、ソフトなフィーリングは変わらず、乗り心地・上質感ともにこちらが上。しかし車重増も影響してか、軽快感という点ではV6のコイルサスに軍配があがるだろう。
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4.2Lのままながら直噴化により、最高出力が39ps、最大トルクが3.1kg-m向上したV8ユニット。パドルシフト付き6速ATとの組み合わせで、フルサイズSUVらしからぬ軽快な走りを披露してくれる