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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:Made In Japan CROWN




改革の道を歩み、“ZERO”からスタート
 “静から躍動への変革”。この現行モデルの開発テーマがもっとも表れているのは、エクステリアデザインだろう。これまでのクラウンの特徴は、角ばったオーソドックスなセダンフォルムで、“スタイリッシュ”や“カッコいい”といった表現とは無縁のイメージであった。しかし現行モデルでは、立体的な造形のボディラインや短いオーバーハングなど、これまでのクラウン像から一歩踏み出した新しい要素を採り入れ、ダイナミックかつスタイリッシュに生まれ変わった。
 ボディサイズは先代と比べて、全長で20㎜、全幅で15㎜拡大。全高も若干だが高められているため、実際にはひと回り大型化されたわけだが、大きさを感じさせないのは、そのスマートなフォルムによる影響が大きい。なお、先代同様アスリート系とロイヤル系では、フロントマスクとテールランプで差別化が図られ、「スポーティなアスリート、ラグジュアリーなロイヤル」のイメージを確固たるものとしている。
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アスリートGパッケージ
全長×全幅×全高 4,840×1,780×1,470㎜
ホイールベース 2,850㎜
トレッド 前:1,525㎜ 後:1,525㎜
車両重量 1,640㎏
ミッション 6速AT
エンジン型式 V型6気筒DOHC
総排気量 3,456㏄
最高出力 232kw(315ps)/6,400rpm
最大トルク 377Nm(38.4㎏-m)/4,800rpm
サスペンション 前:ダブルウイッシュボーン 後:マルチリンク
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ 前:225/45R18 後:225/45R18
車両本体価格 540.75万円(消費税込み)


自然に溶け込める機能美と、ゆとりの空間
 古くから、日本を代表する高級サルーンとして知られるクラウンだけあり、クオリティの高さは一級品。ダッシュボードになだらかな曲面を採り入れたデザインで、高級感・上質感を高めながらも、ドライバーズカーらしい適度な包まれ感を演出している。また、各スイッチ類のレイアウトも適切で、誰が乗っても違和感なく溶け込めるのはさすがといっていい。
 エクステリア同様、インテリアでもアスリート系とロイヤル系で明確な差異が設けられている。その特徴的な違いは、インテリアカラー。アスリート系は、スポーティなイメージを演出するブラックorグレーの2色で、組み合わされるウッドパネルはブルーグレー。一方ロイヤル系は、落ち着きと高級感を演出するアイボリーorグレー。ウッドパネルは、アイボリーにはライトブラウン、グレーにはグレーが組み合わされる。また、アスリート系にはホールド性が高められたスポーツシートも装備。しかしそこはクラウン、乗降性に支障をきたすような過激なモノではなく、落ち着きと適度なホールド感を獲得している。