巻頭特集
04.11.15 vol 65掲載
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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:5年乗る50万円以下のオンリーワンMODELを探せ
4狙いはワゴン
多走行モデルでも必ず良質なクルマはある!
 1989年(平成元年)1月、初代レガシィの登場でステーションワゴン・ブームの幕が開いた。初代エスティマの登場がその1年後で、ミニバンブームの火付け役というべきクルマ、初代オデッセィが登場したのが、1994年だから、およそ5〜6年はステーションワゴンがユーティリティ・ビークルとして、もてはやされた時代が続いたことになる。現行の6代目レガシィツーリングワゴンも依然として販売は好調だし、ステージア、ウイングロードといった、ここに挙げたモデルの後継車も元気だが、さすがに一時ほどの勢いは感じられない。
 中古車市場でも、ステーションワゴンはミニバンの後塵を拝している状況だ。人気が一段落している今なら、ミニバンよりお手頃な価格で購入できるはずだ。やはり人気面ではレガシィが中心だが、さすがに先々代モデルでは50万円を切る車両も数多くなっている。コンパクトなクラスならインプレッサSW、Lクラスならステージアも魅力だ。3列シートのミニバンか、2列シート+カーゴルームのステーションワゴンか、そういう検討をする余地があるなら要再考だ。

画像 NISSAN STAGEA
[ステージア・初代]
1996年9月〜2001年9月
新車価格帯: 227〜450万円
中古車価格帯: 25〜218万円
R33スカイラインベースの本格的なプレステージワゴンが「ステージア」。デビューは1996年(平成8年)で、50万円以下でも探せるが、当然ながら多走行モデルが中心、そのため購入ラインとしてはかなりキツイ。人気があるだけに、プレミアムが付いているのだと考えるしかないだろう
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画像 SUBARU LEGACY TOURING WAGON
[レガシィツーリングワゴン・先々代]
1993年10月〜1998年6月
新車価格帯: 174〜319.3万円
中古車価格帯: 5〜144万円
スポーツワゴンの草分けとなった初代同様に、この2代目もスバル独自の水平対抗エンジンと5ナンバーのボディサイズをもっている。1993年(平成5年)に登場しているので、50万円以下でも流通台数はそこそこにある。ワゴンという特性上、多走行モデルも多いのでしっかりと選びたい
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NISSAN WINGROAD
ニッサン/ウイングロード [ 初代 ]
●1996年5月〜1999年4月
●エンジン: 1.5L/1.8L/2.0LD
●ボディサイズ: 4295×1665×1515mm
●ミッション: 4速AT/5速MT
サニーベースのコンパクトワゴン。サニーカリフォルニアの流れを組んでいるが、新しく「ウイングロード」の名が与えられた。現行のウイングロードに比べるまでもなく商用車的なルックスだが、飽きのこないベーシックなデザインで、積載性能もコンパクトボディとは思えないほどに高く、荷物を満載するような遊びにも使える。装備が充実している「カリフォルニア」や、パーソナルユースとしてルックスを重視したオーテックバージョンの「エアロエクスプレス」は人気があった。50万円という予算なら余裕で選べる
■新車価格帯: 120.3〜195.3万円
■中古車価格帯:12〜58万円
新車価格が安いこともあり、予算内で十分に選ぶことが可能だ。ある程度長く乗ることが前提なら、多走行の格安車を選ぶよりは、オーナーカーでコンディションの良い車両を探したい。車重は1t程度なので、空荷なら1.5Lでも十分走るが、積載量が多く余裕をもちたいなら1.8Lガソリンの方だろう。ちなみにスポーティなルックスで人気の現行ウイングロードでも平成11年式のベーシックグレードなら、50万円前後でプライスが付いている。
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91台
50万円以下の中古車
82台
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TOYOTA CALDINA
トヨタ/カルディナ[ 初代 ]
●1992年11月〜1997年8月
●エンジン: 1.8L/2.0L/2.0LDT
●ボディサイズ: 4545×1695×1450mm
●ミッション: 4速AT/5速MT
カルディナは1992年デビュー。先行するレガシィツーリングワゴンの市場、ミドルクラスのステーションワゴンのマーケットに投入されたモデルだった。販売戦略面では一応の成果を残したものの、レガシィには勝てない現実だけが残ってしまったのは、中古車市場での人気を見ても明らかだ。この初代モデルはベースがコロナ。ワゴンとバンを用意し、エンジンは3タイプ、ハイルーフに4つの天窓とサンルーフを装備した「スカイキャノピー」も追加発売されるなど、バリエーションも豊富。人気薄だけにお買い得車を探せる。
■新車価格帯: 170.9〜275.6万円
■中古車価格帯:8〜128万円
初代カルディナなら、モデル末期のものでも50万円以下で探せる。平成8年式の中古車平均価格は40.0万円(ワゴン/バン)。さすがにハイルーフのスカイキャノピー車は流通数も少なく価格も高めだが、この年式のモデルを特別なグレードに狙いを定めて、しかも状態の良いものを探すのは大変だ。上級グレードの「TZ」や、同じ2Lでもハイパワーの「TZ-G」も相当数あるので、グレードや装備差にこだわりをもって車種選択をしたい。
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351台
50万円以下の中古車
307台
 
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HONDA ACCORD WAGON
ホンダ/アコードワゴン [ 先々代 ]
●1994年3月〜1997年9月
●エンジン: 2.2L
●ボディサイズ: 4770×1780×1455mm
●ミッション: 4速AT
アコードワゴンとしては2代目にあたる、このUSアコードは、1991年に発売された初代モデルに引き続き、純粋な北米生産車でホンダ・オブ・アメリカの企画によるもの。5代目のアコードセダンの基本フォルムを生かしたスタイリッシュなデザインは、多くのファンを獲得した。なかでも1996年に投入された190PSのVTECエンジン搭載車「SiR」は人気になった。FFの4ATモデルだけだったが、しなやかで高いレベルの操縦安定性やインテリアの上質感、使い勝手のよい装備類も日本製とは違った感覚が味わえる一台だ。
■新車価格帯:219.8〜273.6万円
■中古車価格帯:3〜120万円
USアコードとして人気のあったモデルだが、さすがに価格的にはこなれてきた。一部平成10年登録車はあるが、ラストイヤーの平成9年式で中古車平均価格はVTEC搭載の「SiR」で64.0万円、それ以外のモデルの平均が58.5万円だ。ドレスアップユーザーにも人気があったため、ローダウン車やエアロ装着車なども多い上、多走行車も多く条件は厳しいが、じっくりと探せばノーマルでコンディションの良いものも探せるはずだ。
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569台
50万円以下の中古車
342台
 
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SUBARU IMPREZA SPORTSWAGON
スバル/インプレッサスポーツワゴン
[ 初代 ]
●1992年11月〜2000年9月
●エンジン: 1.5L/1.6L/1.8L/2.0L
●ボディサイズ: 4350×1690×1440mm
●ミッション: 4速AT/5速MT
ラリー競技のイメージが強いインプレッサだが、このスポーツワゴンはセダンベースの5ドアワゴン。モデルサイクルが長いので多様なエンジンや仕様をもつが、いずれも基本は水平対向4気筒のボクサーエンジン。ターボエンジン車「WRX」のパワーはもっともスポーティな「STIバージョン」で280PSを発生する。それに対し、一般車のエンジンは95PSの1.5Lから155PSの2.0Lまで、いたって控えめ。もちろん50万円の予算で狙うのはこの一般車、コンパクトワゴンとしての機動力を考えるなら小排気量モデルがピッタリだ。
■新車価格帯: 129.8〜291.9万円万円
■中古車価格帯:5〜111万円
ターボモデルの「WRX」を除いた「一般車」の中古車平均価格は平成9年式で48.1万円、平成8年式で36.6万円と、かなりバリューを感じるプライスだ。生活四駆として使われている車両もかなりあり、コンディションの悪いクルマが平均価格を押し下げているので、じっくり選ぶことはもちろん、前オーナーがどういう使い方をしていたか、現車両の細部をチェックしたいモデルだ。4WD車の占める比率も他のワゴン車より高めだ。
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305台
50万円以下の中古車
166台
 
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