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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:PICK UP! 魅力の最新デビュー絶版&マニアな絶版モデル達
K-CAR MODEL
日本のクルマセグメントの中ではボトムレンジであるはずの軽自動車だが、実用的で平凡なクルマばかりが揃っているわけではない。
軽自動車という限られた枠の中で、驚くようなアイデアが現実のものとなっている。
手に入れやすい魅力の絶版を紹介する!

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HONDA Z
ホンダ/Z
【絶版デビュー2003】
●発売時期 1998・10〜2002・1
●排気量 660cc
●駆動方式 4WD
●ミッション 4AT
●全長×全幅×全高 3395×1475×1675mm
●乗車定員 4名
●新車時価格 114.8〜128.8万円
オンもオフも「走って楽しい」マルチパーパスカー
 後席の床下にエンジン、ミッションを配するアンダーフロアミッドシップ+4WD(UM-4)という、全く新しいシャーシをもつホンダZ。搭載エンジンは自然吸気の52PSとターボ付き64PSエンジンの2種類で、通常時には後輪を駆動させ、必要に応じて前輪へも駆動を配分するリアルタイム4WDを備えている。50:50の理想的な前後重量配分による安定した走行性能と、多少の荒地なら走破する15インチタイヤ装着も魅力だ。新規格の軽が一斉に登場した1998年10月にデビューした個性派モデルだった。
画像 ミッションは全車4速ATのみ。着座位置、アイポイントは高く視界は良好だった 画像 エンジンを床下に配置したことにより、小型車並みの居住空間を確保したキャビン
中古車を選ぶなら!
中古車平均価格
平成11年式:69.5万円 平成12年式:78.4万円
Zのグレードはターボモデルと自然吸気モデルの標準車だけなので、エンジンタイプを決定すれば、あとはオプション装備などをチェックするだけなので選ぶのは楽。とはいっても、走りを楽しむメカニズムが特徴的なクルマの性格上、上級のターボモデルが中古車市場でも9割近くを占めるほど人気に偏りがあるモデル、標準車を探すのはたいへんだろう。2000年6月登場の特別仕様「スーパーエモーション」はボディ同色バンパー、CDプレイヤー、リヤプライバシーガラスなどが装着されたモデルなので、購入の際はチェックを入れたい。

 
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HONDA LIFE DUNK
ホンダ/ライフダンク
【絶版デビュー2004】
●発売時期 2000・12〜2003・8
●排気量 660cc
●駆動方式 FF/4WD
●ミッション 3AT
●全長×全幅×全高 3395×1475×1605mm
●乗車定員 4名
●新車時価格 115.8〜143.5万円
ダンクの魅力は男っぽい「やんちゃ」なスタイル
 1998年10月、規格変更とともに登場した軽ハイトワゴンのライフは、自然吸気のNAモデルだけで、他メーカーのライバル達に比べラインアップ面で劣勢だった。ターボモデルであるライフダンクは遅れること2年、待たせた時間を埋め合わせるように、元気いっぱいな姿で登場。大型エアロバンパーや4灯式マルチリフレクターヘッドライトなどの採用で、ノーマル・ライフとは全く違ったスポーティなテイストだった。エンジンはインタークーラー付きターボで64PSを発生する。
画像 インパネもクールでスポーティな仕上がり、3速ATはコラム式だ 画像 ホールド性に優れたブラック&シルバーのスポーティシートは質感も高い
中古車を選ぶなら!
中古車平均価格(平成13年式)
TS:89.5万円 TR:93.2万円
ライフダンクのグレードは豪華仕様の「TR」とベーシックな「TS」のふたつ。それぞれにFFモデルと4WDが設定され、全車3速ATとなっている。マーケットでは2WD「TR」が7割、2WD「TS」が2割、4WDの「TR」「TS」が1割というのがおよその比率だ。「TR」と「TS」ではテールゲートスポイラーやアルミホイールなどをはじめとして、ダンクらしさを感じさせるような装備差があるので、「TR」を選んでおく方がリセール時を考えても無難だ。2002年9月のマイチェンで登場したカジュアルグレード「ディーバ」は少ない。

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DAIHATSU NAKED
ダイハツ/ネイキッド
【絶版デビュー2004】
●発売時期 1999・11〜2003・11
●排気量 660cc
●駆動方式 FF/4WD
●ミッション 4AT/5MT
●全長×全幅×全高 3395×1475×1550mm
●乗車定員 4名
●新車時価格 91.9〜140.6万円
外観からは想像しにくい実用性の高さがポイント
 デビューしたのは1999年11月。「ネイキッド=むきだしの」という名前どおりの無骨なスタイルは30代の男性がメインターゲット。基本はハイトワゴンなので室内も広い上、タワーパーキングに収まる全高と、ほぼ直角に開閉するドア、荷物の積み降ろしが楽な低床ラゲッジ、大きく開口するリヤハッチ、脱着可能なリヤシートなど、実用的な使い勝手にも優れていた。エンジンは64PSのターボと58PSの自然吸気の2種類。2002年1月のマイナーチェンジでは、専用の角目ヘッドランプのローダウン仕様「Fシリーズ」が加わった。
画像 インパネの形状は「直線」と「丸」を組み合わせて、個性的な仕上げとなっている 画像 シートは撥水タイプ。自在なフック装着ができるウェルドナットなどアイデアも多い
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中古車平均価格
平成12年式:73.8万円 平成13年式:81.7万円
販売が絶好調だったムーヴの影で、爆発的なヒットモデルまでには育たなかったネイキッド。絶版的な価値というより普段使いの実用性で購入したい一台。ラインアップはマイチェンまで含めれば相当数あるので、まずターボのあるなし、2WDか4WD、ATかマニュアルかまでは最初に絞り込んでおきたい。また、外観がスポーティな20mmローダウンサスペンション装着の「Fシリーズ」もあるので、それも別格に考えておく必要がある。

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DAIHATSU MIDGET II
ダイハツ/ミゼットII
【絶版デビュー2004】
●発売時期 1996・4〜2003・7
●排気量 660cc
●駆動方式 FR
●ミッション 3AT/4MT
●全長×全幅×全高 2895×1295×1650mm
●乗車定員 1名/2名
●新車時価格 46.9〜88.6万円
画像 「カーゴ」は「ピック」に比べ、新車時には同グレードで9万円ほど高かった
目立ち度は抜群、上手に商用利用したいクルマ
 3輪トラック「ミゼット」の名を受け継ぐ形で復活したミゼットIIは、車輪数こそ4輪になったが、商用車として活躍した初代の実用性に加え、シティコミュータとして現代風にアレンジされて登場。デビュー時こそ、一人乗りの荷台付きモデルだけだったが、すぐに、荷室ボックスを備えた「カーゴ」と二人乗りモデルが販売された。1999年には新規格に合わせたマイナーチェンジが実施され、衝突安全性能が向上、フロントマスクが大型化するなどボディサイズも若干大きくなった。右の写真は新規格の「ピック」カスタム。
画像 ミッションは二人乗りがコラム式3速ATで、一人乗りが4速マニュアルと限定される
中古車を選ぶなら!
中古車平均価格
平成8、9年式ピック:26.5万円 平成9年式カーゴ:46.7万円
中古車の流通数はけっして多いほうではない。また、新規格対応になった'99年9月以降の後期モデルは極端に台数が少なく、探すなら前期モデルになるだろう。デビュー年の平成8年式モデルは、オープンな荷台の全車一人乗りマニュアル車になるが、マイチェンのあった平成9年式でも荷台のある「ピック」なら価格的には低いレベルだ。ところが、荷室のある「カーゴ」だと平成9年式でも「ピック」より約20万円ほど高い。これは上級グレードが多いためだ。