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中古車を購入する場合、新車と違って不安があるのは当たり前のこと。
素性の確かなクルマなのか? 整備の状態はどうなのか?
故障したり、壊れた時の保証やサービスはどうなるのか?
そして、価格が適正で自分は損な買い物をしていないかどうか?
でも実は、そういった不安は販売店個々の特徴を知ることで解消可能だ。
自分の望む車を手に入れるためには、まず「お店選び」がキーポイントになる。
そのために必要な知識を、今号では5カ条にまとめてみた!
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中古車一台一台が違うように「お店」にもそれぞれのスタイルがある |
中古車が一台一台、個性のある物件であるように、中古車を販売するお店側も多様な性格をもっている。同じ車種、同じようなコンディションの物件であっても、クルマそのものは販売店の形態によって別モノと考えていい。
なぜなら、まず仕入れ段階の方法も多様だし、整備内容、保証内容、アフターサービスまで含めて、その後のカーライフを左右する味付けをお店側が提供するからだ。したがってユーザー側は単にクルマを見るだけでなく、お店の総合的なサービス内容を知らなければムダなお金を払うことにもなる。
例えば、なるべくトラブルレスで保証がしっかりしたクルマが買いたいのに、安売りをモットーとするような店にいくことは、後々に想定外の支出をする可能性が高いし、逆に保証やサービスを必要としない人が、高品質で保証付きの物件を展示している中古車店に行くことは、必要以上のお金を払うことになる。
つまり、キーワードは「お店選び」だ。中古車を販売店で購入する場合は、車選びとともに購入するべきショップを選ぶこと、これが大事になる。もし車種に特別な希望がない場合は、「お店選び」イコール賢い中古車購入に直結する。最近では広告誌面だけでなくホームページなどでもお店の情報を得ることは可能だが、いくつかお店を決めたら最終的には足を運び、必ず自分の目で確かめることだ。
クルマは購入者が触れて買う商品、ハイタッチ商品と言われるが、中古車の場合、さらにその傾向が強まる。新車なら通販専門のディスカウント・ショップのホームページで買うのに不安は少ないが、中古車はクリックだけで買う商品としては不適当だ。だからなおさら、今回の企画の趣旨、自分の購入スタイルに合った販売店を選ぶことが中古車購入の決め手になるはずだ。
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中古車店も自由競争の中、その質が問われてきている |
財団法人自動車検査登録協力会の調べによると、乗用車の新車登録から抹消登録するまでの平均使用年数は’04年で10.97年と過去最高になった。また、車の平均車齢、初度登録からの経過年月の平均も6.58年と、やはり過去最高のデータとなった。
そこには信頼性、耐久性の向上や、モデルチェンジサイクルが長くなったこと、長引く不況による買い控えや、車を取り巻く環境の変化、個人のライフスタイルが変わったことなど数々の原因が考えられるが、中古車において、こうした事実がどういう意味をもつのだろうか?
海外では新車販売台数より中古車販売台数の方が多いのが一般的であり、先進国ほどその比率は高い。北米・ドイツ・フランスなどでは新車販売の2倍強中古車の方が売れている。日本では、ざっくり言えば新車600万台に対し、中古車800万台。ちなみに急成長する中国では中古車は新車の3割程度だ。
ただ、この日本でも中古車市場が拡大すると見られている大きな要因がある。それは認定中古車制度に代表される「高品質中古車」たちの存在だ。十分なブランド管理による安心できる中古車の供給、これが日本の中古車市場を伸ばしていくことになるだろう。もちろんそれはディーラーだけでなく、中古車界をリードしてきた専業店の企業努力にもかかっている。
で、最初の話に戻るのだが、平均寿命と年齢が上がってしまっている現状は、中古車であっても長く乗れることを意味している。高年式なら当然だが、低年式でも長く維持することが可能だ。信頼できる「質の高いお店」を選ぶことは、その最初のステップになるだろう。
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