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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:3ナンバー3列シート ミニバン購入ガイド
背の高いボックスタイプのミニバン、しかも3ナンバーでラージサイズとなれば、広い室内空間は最大のアピールポイントだ。しかし、中古車として選ぶとなれば「余裕」は当たり前、グレードによる内装の差や装備差、豪華オプションにも十分注意を払いたい

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TOYOTA  ALPHARD  G/V/HYBRID  [現行] トヨタ/アルファードG/V/HYBRID 
中古車価格帯   200〜420万円
2.4L車はベーシックな「AX」系、3L車はもっとも豪華な「MZ」系の流通数が多いが、どのグレードでも標準装備が充実しているので、ホスピタリティに不満は感じないはず。より快適性を求めるなら、サイドリフトアップシートやオプションのカーナビを装着した車両がオススメだ。逆にスタイル重視なら、「MS」や「AS」などのエアロ仕様が狙い目。
オーソドックスで落ち着いた雰囲気の室内 分割可倒のサードシートは跳ね上げ収納式

オーソドックスで落ち着いた雰囲気の室内

7人/8人乗りともセカンドシートは回転式
●発売時期 2002年5月〜現行
●新車価格帯 283.5〜457.8万円
●エンジン 2.4L/3L/2.4L HYBRID
●ミッション 4AT/5AT/CVT(HYBRID)
●2ndドア 両側スライド
●ボディサイズ 4840×1805×1935mm
●乗車定員
 
高級セダン並の乗り味と最大級の広さを実現
 “ダイナミズム&ホスピタリティ”をコンセプトに開発された、トヨタ製ミニバンのフラッグシップモデル。所有欲を満足させる堂々としたフォルムと高級サルーンに迫る上質な乗り味、そしてミニバン本来の魅力である広い室内空間と優れた使い勝手など、様々な要素を高次元で融合させている。特に室内空間においては、FFプラットフォームをベースとした恩恵もあって、国産車最大級の広大なスペースを実現している。インテリアも高級感を感じさせるオーソドックスなデザインとなっており、年齢層を問わず親しみやすいはずだ。また、パワースライドドアやパワーウインドまで操作できるワイヤレスマルチコントロールキーも便利だ。搭載されるエンジンは、低燃費・低排出ガスを実現した2.4L直4DOHCとハイオク仕様の3LV6DOHCで、駆動方式はFFとフルタイム4WDが選択可能。

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TOYOTA  ESTIMA  T/L/HYBRID  [現行] トヨタ/エスティマT/L/HYBRID 
中古車価格帯   100〜350万円
16/17インチアルミやディスチャージヘッドランプなど、充実した装備が魅力の「アエラス」系が市場の50%以上を占めている。ボディカラーはホワイト/パール系とブラックに人気が集中しているため、それ以外の色ならば割安な物件を見付けることも可能だ。流通量は非常に豊富なので、複数の物件を比較して希望に近い車両をチョイスしたい。
大人が座っても苦にならないサードシートは長距離でもOKだ 着座位置こそやや高めだがハンドリングや運転感覚はセダンなみ
●発売時期 2000年1月〜現行
●新車価格帯 241〜402.2万円
●エンジン 2.4L/3L/2.4L HYBRID
●ミッション 4AT/CVT(HYBRID)
●2ndドア 両側スライド
●ボディサイズ 4780×1790×1770mm
●乗車定員
 
低床化と両側スライドドアの装備で乗降性アップ
 独創的なミッドシップレイアウトからオーソドックスなFFベースへと生まれ変わった現行モデル。つり目ヘッドライトやサイドのキャラクターラインなどで、シャープさを強調したスタイリングが特徴だ。先代よりも室内幅こそ若干狭くなったが、ホイールベースは40㎜も延長されており、機能性の高い広々としたインテリアを実現している。両側にイージークローザー機能付きスライドドアを装備したことも大きなポイントで、多くのグレードでデュアルパワースライドドアを選択可能。このスライドドアと低床化されたフロアによって、乗降性が大幅に向上したことも見逃せない。シートレイアウトはベンチ式の8人乗りとキャプテンシートの7人乗りで、後者には格納式の“足乗せ”まで装備する。エンジンは、扱いやすさを重視した2.4L直4DOHCと3LV6DOHCの2タイプ。

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NISSAN  ELGRAND  [現行] ニッサン/エルグランド 
中古車価格帯   200〜440万円
エルグランドならではの迫力あふれるルックスが好みなら、専用エアロを装備した「ハイウェイスター」がオススメだ。それもグリルがフルメッキになるなど、過激さを増した'03年式以降の車両が狙い目。カーウイングス対応DVDが標準装備の「XL」と「X」は価格自体は高いものの、45万円以上というオプション価格を考えればお買い得と言える。
中古市場での主力は先発の3.5Lエンジンだ 3列目は6:4分割可倒式で跳ね上げ収納式

8人乗りのマルチセンターシートは便利だ

モダンなインパネは上質な仕上げだ
●発売時期 2002年5月〜現行
●新車価格帯 280.4〜480.9万円
●エンジン 2.5L/3.5L
●ミッション 5AT
●2ndドア 両側スライド
●ボディサイズ 4835×1795×1920mm
●乗車定員
 
ゆとりのクルーズが楽しめる日産ミニバンの旗艦
 大型のフロントグリルやフェンダー一体型のミラーなど、押し出し感満点のスタイルは、“ミニバンの王者”と呼ぶにふさわしい風格を感じさせるもの。もちろんこのエクステリアは迫力だけを追求したものではなく、空力性能を高めると同時に風切り音を抑える工夫が随所に施されており、優れた高速安定性と静粛性を実現している。動力性能に関しても、低・中速域のトルクと高速域でのパワーを両立した3.5L/2.5LV6DOHCエンジンの搭載により、余裕を持ったクルージングが楽しめる。このエンジンと組み合わされるミッションはマニュアルモード付き5速ATで、駆動方式はFRと4WDを選択可能。また、シートは大人がゆったりとくつろげるサイズを確保した上に、後ろに行くにしたがってヒップポイントが高くなっているため、2列目・3列目に座っても前方視界が良く開放感も非常に高い。

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MAZDA  MPV  [現行] マツダ/MPV 
中古車価格帯   70〜240万円
流通している物件の中心は、デビュー翌年にあたる平成12年式とマイナーチェンジ直後の'02年式に大きく分けられるが、狙いたいのはもちろん平成14年式の方だ。このマイチェンでエンジンの排気量アップが行われ、それぞれ30PS近く向上しているので、それまでのやや非力な印象が薄らいでいる。価格は20万円前後高くなってしまうが、それに見合う価値は十分にあるはずだ。
インテリアはグレードにより雰囲気が変わる 前後だけでなく左右スライドするセカンドシート
●発売時期 1999年6月〜現行
●新車価格帯 220.5〜326.6万円
●エンジン 2.3L/3L(2・と2.5・絶版)
●ミッション 4AT/5AT
●2ndドア 両側スライド
●ボディサイズ 4810×1820×1745mm
●乗車定員
   
多彩にアレンジできる“カラクリシート”を採用
 世界市場を意識して開発された2代目MPVは、左右に移動可能でキャプテンシートにもベンチシートにも使える2列目シートに代表される、ユニークな“カラクリシート”を採用していることが最大の特徴。そのほか、床下格納式の3列目は停車時にベンチとして使用できたり、2列目をダブルフォールディングすれば広大なラゲッジスペースが現れるなど、シートアレンジは実に多彩だ。デビュー時の搭載エンジンは2L直4と2.5LV6だったが、'02年のマイナーチェンジでそれぞれ2.3L/3Lに排気量が拡大された。ミッションはオーソドックスなコラム式の4速ATのみ。