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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:3ナンバー3列シート ミニバン購入ガイド
ミニバンが一般に広く認知されたのは'90年代前半のRVブームの中だ。当時はクロカン4WD車も人気だったが、最終的にファミリーカーとして生き残ったのは一般道を主とするミニバンの方だ。なかでも背の低いワゴンタイプなら運転感覚はセダンと変わらない

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NISSAN  PRESAGE  [先代] ニッサン/プレサージュ 
中古車価格帯   60〜190万円
流通数は'00年までの前期型が多いのだが、直4エンジン搭載車なら、2.5・QR型に換装された'01年8月のマイナーチェンジ以降のモデルを選んでほしい(「ハイウェイスター」の場合は自動的にこの年式以降になる)。また、この時フロントマスクが一新され、より現代的なルックスに生まれ変わっているので、V6仕様も後期型がオススメだ。
最大8名乗車が可能というのもセールスポイント
●発売時期 1998年6月〜2003年6月
●新車価格帯 189.8〜331.3万円
●エンジン 2.4L/2.5L/2.5RDT/3L
●ミッション 4AT
●2ndドア 通常ドア
●ボディサイズ 4755×1770×1725mm
●乗車定員
 
パワフルな走りが楽しめる“ミニバンクルーザー”
 “ミニバンクルーザー”というキャッチコピーが付けられた初代プレサージュは、力強い加速感と余裕のクルーズが味わえる優れた動力性能がウリ。その原動力となるエンジンは、3LV6DOHC、2.4L/2.5L直4DOHC、2.5L直噴ディーゼルターボの3タイプが用意されていた。また、車室自体の広さは十分にありシートアレンジ機能も充実していたものの、フロアがやや高くヒンジ式ドアのため3列目シートの乗降性があまり良くなく、さらに3列目シートが跳ね上げ式で床下収納できないなど、使い勝手の面では同クラスのライバルに遅れをとってしまっていた。

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HONDA  ODYSSEY  [先代] ホンダ/オデッセイ 
中古車価格帯   60〜190万円
'01年にスポーティ仕様の「アブソルート」が追加される以前は各グレードが比較的まんべんなく流通しているのだが、登場以降は「アブソルート」が主流を占めるようになる。このグレードは、やや硬めの欧州車ライクな乗り味が特徴なので、市街地走行がメインの場合やソフトな足まわりが好みの人には、ノーマルサスの標準車をオススメしたい。
最大8名乗車が可能というのもセールスポイント
●発売時期 1999年12月〜2003年9月
●新車価格帯 212.5〜341.5万円
●エンジン 2.3L/3L
●ミッション 4AT/5AT
●2ndドア 通常ドア
●ボディサイズ 4770×1795×1630mm
●乗車定員
 
キープコンセプトながら完成度は大幅にアップ
 大ヒットした初代モデルのコンセプトを引き継ぎながら、さらに発展・進化させた2代目オデッセイ。インパネシフトをはじめとする装備を充実させ、380mmものスライド量を持つ2列目シートやヘッドレストを外さずに床下に収納できる3列目シートを採用するなど、室内スペースの拡大と使い勝手の向上が図られている。また、'01年には独自のフロントマスクのほか、ダウン量15mmのスポーツサスや17インチアルミホイールなどの装備が与えられた「アブソルート」が初めて追加された。搭載エンジンは2.3L直4と3LV6のSOHC・VTECで、先代からのキャリーオーバー。

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HONDA  ODYSSEY  [先々代] ホンダ/オデッセイ 
中古車価格帯   10〜160万円
●発売時期 1994年10月〜1999年11月
●新車価格帯 179.5〜359.5万円
●エンジン 2.2L/2.3L/3L
●ミッション 4AT ●2ndドア 通常ドア
●ボディサイズ 4750×1770×1645mm
●乗車定員
 
一時代を作った大ヒットモデル
 ホンダが満を持して送り出した初の本格ミニバン。ボクシーで背の高い実用一点張りのスタイルが主流だった中、あえてルーフの低いボディを採用し、その中に3列シートをキッチリ納めて見せた。搭載エンジンは、2.2L直4SOHCから'97年にVTECの2.3L直4SOHCへと変更され出力・燃費ともに向上。同年にこれもVTECの3LV6SOHCが追加された。

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SUBARU  TRAVIQ  [絶版] スバル/トラヴィック 
中古車価格帯   100〜190万円
●発売時期 2001年8月〜2004年12月
●新車価格帯 199〜268.8万円
●エンジン 1.8L/2.2L
●ミッション 4AT ●2ndドア 通常ドア
●ボディサイズ 4315×1740×1630mm
●乗車定員
   
ドイツ車テイストが味わえる
 GM傘下の「オペル・ザフィーラ」をベースにした3列シートワゴンで、GMのタイ工場で生産され日本へ輸入されていた。ザフィーラのエンジンが1.8Lなのに対して、主力モデルは2.2Lを搭載しており、ドイツ車らしいしっかりした乗り味と本家を上回る動力性能を持っていた。流通数が少なく価格も低めの物件が多いので個性を重視する人に最適だろう。

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MITSUBISHI  CHARIOT GRANDIS  [先代] ミツビシ/シャリオグランディス 
中古車価格帯   40〜140万円
●発売時期 1997年10月〜2003年4月
●新車価格帯 198.5〜358.8万円
●エンジン 2.4L/3L ●ミッション 4AT
●2ndドア 通常ドア
●ボディサイズ 4650×1780×1650mm
●乗車定員
 
ボディサイズを拡大した3代目
 3列シートワゴンのパイオニア「シャリオ」の3代目で、3ナンバーサイズにボディを大型化するとともに、7人乗りのほか6人乗り仕様も選択できるようになった。当初の搭載エンジンは2.4L直4DOHCのみだったが、'99年10月に3RV6DOHCの「ロイヤル」が追加された。中古市場のメインは2.4L搭載車で、100万円を切る車両がほとんどだ。

  HONDA  EDIX  [現行] ホンダ/エディックス 
 3人がけのフロント&リアシートという斬新なシートレイアウトを採用した、6人乗り5ドアのトールワゴンだ。6席を独立させ、センターシートを大きくスライドさせることで、独自の“V字レイアウト”で3名×2列を実現している。車幅(約1.8m)の関係で3ナンバー扱いとなるが、搭載されるエンジンは1.7L直4SOHCと2L直4DOHCの2タイプ。約4.3mというショートボディと、ワイドトレッドによる大きなタイヤ切れ角の効果で、最小回転半径4.9m(1.7・車)というトップレベルの小回り性を達成していることも見逃せない。多人数乗車を実現しているという点では3列シートミニバンのライバルだ。

センターシートが後方に位置するので「川」の字配置になる