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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:オンリー ザ・スカイライン

 ボディの大型化にともない、広大なスペースを確保したインテリア。クーペでは先代比で室内長245mm、室内幅55mm、室内高30mmものサイズアップを実現。
 さらに、ゆとりのあるこの空間が4人定員(先代クーペは5人定員)となったのも現行の特徴だ。セダンもクーペ同様に室内スペースの拡大は明らかで、室内長55mm、室内幅30mm、室内高70mmも拡大。特にリヤシートの居住性は格段に向上し、リクライニング機構まで備わった。なお上級グレードには、従来モデルには設定されていなかった本革シートが加わったのも、プレミアムカーという車格を反映している。
 インパネのデザインは、先代までは凹凸感の少ない意匠であったが、現行モデルでは立体的な2段形状のデザインを採用。
 センタークラスターにはシルバーの加飾が施され、スポーティ感と落ち着いた雰囲気を両立させた、質感の高いインテリアとなっている。
 メーターの構造は特徴的で、ステアリングの位置にかかわらず高い視認性を確保できるように、チルトステアリングとメータークラスターが連動する仕組みだ。
センタークラスター上部には、ポップアップ式のモニターが設置される。セダン前期モデルでは手動収納式だったが、後期モデルおよびクーペでは電動収納式に変更され、画面のサイズも6.5インチから7インチへサイズアップされた

大排気量で余裕の走りを実現
 これまで上位モデルは直6エンジンを基本としてきたスカイラインだが、現行モデルからは全車V6エンジンへとスイッチ。クーペ及びセダンのトップモデルは、3.5LのVQ35DEユニットを搭載している。NAながら280ps(セダンは272ps)を発揮し、大排気量エンジンならではの太いトルクで、余裕の走りを実現した。また、セダンには3.5L以外にも直噴2.5Lエンジン搭載車もラインアップ。さらに平成17年のマイナーチェンジ以前は、3.0Lモデルもラインアップされていた。これら数種類の、V6エンジンに組み合わされるミッションは、クーペが6速MTもしくは5速AT。セダンは年式やグレードにより異なるが、4速もしくは5速のATおよび6速MT、トップグレードの350GT-8には、パドルシフト付きの8速マニュアルモードを備えたエクストロイドCVTが組み合わされる。

クーペはワイドなボディサイズながら4人定員のため、広々とした居住空間が魅力。リヤシートも余裕があり、しっかりと使えるスペースを確保している。なおシートマテリアルは、スエード/本革のコンビとスエード調クロスシートの2種類がある

スカイライン 350GTプレミアム(クーペ)
全長×全幅×全高 4640×1815×1395mm
ホイールベース 2850mm
トレッド 前:1535mm
  後:1540mm
車両重量 1540kg
ミッション 6速MT
エンジン型式 VQ35DE
総排気量 3498cc
最高出力 208kw(280ps)/6200rpm
最大トルク 363Nm(37.0kg-m)/4800rpm
サスペンション 前:マルチリンク
  後:マルチリンク
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ 前:225/40R19
  後:245/40R19
新車価格 378万円(消費税込み) *平成17年11月当時
スカイライン 350GT-8(セダン)
全長×全幅×全高 4750×1750×1470mm
ホイールベース 2850mm
トレッド 前:1500mm
  後:1505mm
車両重量 1580kg
ミッション CVT
エンジン型式 VQ35DE
総排気量 3498cc
最高出力 200kw(272ps)/6000rpm
最大トルク 353Nm(36.0kg-m)/4800rpm
サスペンション 前:マルチリンク
  後:マルチリンク
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ 前:235/45R18
  後:235/45R18
新車価格 414.75万円(消費税込み) *平成17年11月当時