巻頭特集
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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:王道サルーン クラウン

クラウン アスリート(現行モデル)
 従来のクラウンといえば“四角い大型セダン”というイメージが強かったが、現行モデルでは一変「クラウン史上かつてない躍動感」を表現した“カッコいいデザイン”へと変貌を遂げた。 全体的なフォルムはダイナミックなデザインで、ヘッドライトやテールランプなどの各部の造形も凝ったディテールである。前後のデザインはロイヤルシリーズとアスリートシリーズで異なり、前者は横基調のメッキグリルにLEDを四角く配置したテールランプ、後者はメッシュグリルにLEDの丸型テールランプとして差別化されている。
 一方インテリアは質感が高く、各部にウッドパネルをあしらって高級感を演出。インテリアカラーはロイヤルとアスリートで区別され、ロイヤルはベージュ、アスリートはブラックが専用カラーとして用意される。また先進装備も充実しており、近赤外線カメラを使って夜間の視界を確保する「ナイトビュー」や、ステアリングの舵角およびスピードに応じてライトの照射角を変える「AFS」などを採用。
 さらに平成17年のマイナーチェンジ以降の後期モデルには、世界初となる腕時計型スマートキー「キーインテグレーテッドウォッチ」をオプション設定。スマートキー機能を内蔵したチタンボディの腕時計で、利便性とファッション性を両立させている。
平成17年のマイナーチェンジで、世界で初めて採用された「キーインテグレーテッドウォッチ」。スマートキーの機能が腕時計に集約され、腕につけているだけで、ドアの施錠および解錠、エンジンの始動が行えるというもの。また、時計本体のボタンでも操作が可能だ

インテリア
スポーティ感と上質感の融合
現行のインテリアは、なだらかな曲線を採りいれて開放感のあるインテリアを演出。アスリートシリーズは、ウッドパネルが専用カラーのブルーグレーとなり、スポーティ感と上質感を両立している。なおモニターは8インチのワイドディスプレイで、ナビ、オーディオ、空調などのコントロール機能を集約している

メカニズム
V6エンジンが主力に
 長らく直6エンジンを主力とし続けてきたクラウンだったが、現行ではV6へスイッチ。ロイヤルシリーズは、2.5Lもしくは3.0Lを搭載。アスリートシリーズはデビュー当時こそロイヤルと同一の2.5Lと3.0Lだったが、マイナーチェンジで3.0Lが廃止に。代わって、315psを発揮するレクサスGS/ISと同様の3.5Lが搭載された。ミッションは、3.5Lと3.0Lが6速AT。2.5Lに関しては、マイナーチェンジ前は5速ATだったが、後期モデルでは6速ATへ変更された。なお4WDモデルは、5速ATのままとなる。

アスリートVSロイヤルサルーン
スペック/アスリート Gパッケージ
全長×全幅×全高 4840×1780×1470mm
ホイールベース 2850mm
トレッド 前:1525mm
  後:1525mm
車両重量 1640kg
ミッション 6速AT
エンジン型式 2GR-FSE
総排気量 3456cc
最高出力 232kw(315ps)/6400rpm
最大トルク 377Nm(38.4kg-m)/4800rpm
サスペンション 前:ダブルウイッシュボーン
  後:マルチリンク
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ 前:225/45R18
  後:225/45R18
新車価格 540.75万円(消費税込み) 平成17年10月当時
スペック/ロイヤルサルーンG
全長×全幅×全高 4840×1780×1470mm
ホイールベース 2850mm
トレッド 前:1525mm
  後:1525mm
車両重量 1610kg
ミッション 6速AT
エンジン型式 3GR-FSE
総排気量 2994cc
最高出力 188kw(256ps)/6200rpm
最大トルク 314Nm(32.0kg-m)/3600rpm
サスペンション 前:ダブルウイッシュボーン
  後:マルチリンク
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ディスク
タイヤサイズ 前:215/60R16
  後:215/60R16
新車価格 501.9万円(消費税込み) 平成17年10月当時