巻頭特集
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国産史上歴史あるブランド
かっこいいと呼べるかたちに進化
居住性に優れたおおきなキャビン
市場では先代モデルが流通の中心

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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:王道サルーン クラウン

クラウン アスリート(先代モデル)
 平成11年にデビューした先代は、これまでの伝統を受け継ぎながらも、エンジン及び燃料タンクをクルマの中心に集めた新プラットフォームを採用し、キャビンとトランク容量を拡大した、新しいパッケージングとしたモデルだ。現行が曲面を多用したスタイリッシュなデザインなのに対し、直線基調でいかにも“クラウンらしい”デザインを採用。従来のクラウンユーザーには、こちらの方が馴染みやすいスタイリングといえるだろう。また「アスリートシリーズ」が独立したラインアップとなったのもこの先代からで、フロントマスクはメッシュグリルと丸目2灯ヘッドランプを採用し、テールランプのデザインも変更。クラウンの高級感を維持しながら、スポーティ感を演出しているのが特徴だ。
 インテリアはオーソドックスながら、高級感と機能性を両立したデザイン。しかしインテリアカラーごとにウッドパネルをコーディネートし、高い質感とファッション性を兼ね備えている。なお優れた安全性もクラウンならではで、デュアルエアバッグ、ブレーキアシスト、EBD付きABSを全車に標準装備。
 上級グレードには、車両安定制御システムのVSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)や前席サイドエアバッグ及びカーテンシールドエアバッグも装備されるのが特徴だ。
11代目となる先代は、“まぎれもなくクラウン”というスタイリング。10代目(先々代)からの大きな変化はないが、拡大されたキャビンとサッシュ付きのドアが特徴。さらに独立したフロントグリルや大型のテールランプなど、クラウンならではの存在感を演出している

インテリア
高級サルーンに相応しい高い質感が魅力
先代のインテリアは、現行とは大きく違う直線を基調としたデザインを採用。しかしシートやウッドパネルといった各部は、トヨタを代表する高級サルーンに相応しい高い質感を誇る。さらにアスリートの5速ATモデルにはステアマチックを採用し、ステアリングから手を離さなくてもシフトチェンジが可能だ

メカニズム
伝統の直6エンジン搭載モデル
 先代クラウンに搭載されるエンジンは、ロイヤルシリーズが2種類(直噴・通常燃焼)の3.0L、2.5L、2.0Lの4種類。アスリートシリーズが、3.0L、2.5Lターボ、2.5LNAの3種類となる。なかでもアスリートに搭載される2.5Lターボの1JZ-GTEユニットは、マークIIやチェイサーのツアラーVなどに搭載されるハイパワーユニットで、サルーンらしからぬ走りを実現する。それらに組み合わされるミッションは、4速もしくは5速ATだ。なお、小型モーターを採用したマイルドハイブリッドシステムも後に搭載された。

アスリートVSロイヤルサルーン
スペック/アスリートV
全長×全幅×全高 4820×1765×1455mm
ホイールベース 2780mm
トレッド 前:1495mm
  後:1470mm
車両重量 1600kg
ミッション 4速AT
エンジン型式 1JZ-GTE
総排気量 2491cc
最高出力 206kw(280ps)/6200rpm
最大トルク 378Nm(38.5kg-m)/2400rpm
サスペンション 前:ダブルウイッシュボーン
  後:ダブルウイッシュボーン
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ディスク
タイヤサイズ 前:205/55R16
  後:225/50R16
新車価格 376万円(消費税別) 平成13年8月当時
スペック/ロイヤルサルーンG
全長×全幅×全高 4820×1765×1455mm
ホイールベース 2780mm
トレッド 前:1495mm
  後:1475mm
車両重量 1610kg
ミッション 5速AT
エンジン型式 2JZ-FSE
総排気量 2997cc
最高出力 162kw(220ps)/5600rpm
最大トルク 294Nm(30.0kg-m)/3600rpm
サスペンション 前:ダブルウイッシュボーン
  後:ダブルウイッシュボーン
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ディスク
タイヤサイズ 前:205/65R15
  後:205/65R15
新車価格 432万円(消費税別) 平成13年8月当時