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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:人気ミニバン徹底研究:ステップワゴン



 平成17年にデビューした、3代目となる現行モデル。それまでのステップワゴンといえば、スペースユーティリティに優れた箱型スタイルであったが、この現行モデルでは、従来とは一線を画す個性的なデザインを採用したことでニュースとなった。
 フロントマスクは、逆台形のグリルと異形ヘッドライトを組み合わせた個性的なデザイン。ボディサイドは、アグレッシブなキャラクターラインを採り入れ、躍動感を主張。リヤには、丸型をモチーフとしたテールランプを採用するなど、何処から見ても一目でステップワゴンだと判別できるものとなった。
 また、現行モデルもうひとつのポイントが、ボディのダウンサイジング化。あらゆるカテゴリーのクルマが、モデルチェンジのたびに大型化される傾向のなかで、扱いやすさを重視して完全なる5ナンバーサイズとなったのである。先代(スパーダ)と比較すると、ホイールベースは同寸ながら、全長で50mm、全幅で30mm、全高で75mmも縮小。ホンダお得意の低床・低重心プラットフォームの恩恵もあり、居住空間を犠牲にせず、日常での取り回し性をさらに向上させている。
 なお、先代のスパーダに代わるドレスアップモデルが24Z。フロントロアスカートやテールゲートスポイラーなどのエアロパーツ類を装備。ホイールも16インチアルミホイールを標準装着したスタイリッシュなグレードだ。
先代よりも、開口幅を25mm拡大したリヤスライドドア。Bをのぞく全車に、半ドアの位置まで閉めると自動的に閉まるイージークローザー機構を装備。さらにパワースライドドア装着車には、挟み込みを防止機能も備わる

現行モデル
スペック/24Z
全長×全幅×全高 4,630×1,695
×1,770mm
ホイールベース 2,855mm
トレッド 前:1,470mm
  後:1,460mm
車両重量 1,570kg
ミッション CVT
エンジン型式 K24A
総排気量 2,354cc
最高出力 119kw(162ps)
/5,700rpm
最大トルク 218Nm(22.2kg-m)
/4,000rpm
サスペンション 前:ストラット
  後:H型トーションビーム
タイヤサイズ 前:205/60R16
  後:205/60R16
車両本体価格 255.15万円(消費税込み)
 
相場
新車価格帯/199.5万円〜281.4万円
中古車相場/188万円〜330.8万円
先代モデル
スペック/スパーダ24T
全長×全幅×全高 4,680×1,725
×1,845mm
ホイールベース 2,805mm
トレッド 前:1,485mm
  後:1,480mm
車両重量 1,580kg
ミッション 5速AT
エンジン型式 K24A
総排気量 2,354cc
最高出力 119kw(162ps)
/6,000rpm
最大トルク 220Nm(22.4kg-m)
/3,600rpm
サスペンション 前:ストラット
後:ダブルウイッシュボーン
タイヤサイズ 前:205/55R16
  後:205/55R16
車両本体価格 249.9万円(消費税込み)
*平成16年6月当時
相場
新車価格帯/185.8万円〜275.1万円
中古車相場/59.9万円〜248万円
初代モデル
スペック/W回転対座シート
全長×全幅×全高 4,610×1,695
×1,830mm
ホイールベース 2,800mm
トレッド 前:1,485mm
  後:1,480mm
車両重量 1,500kg
ミッション 4速AT
エンジン型式 B20B
総排気量 1,972cc
最高出力 99kw(135ps)
/5,500rpm
最大トルク 184Nm(18.8kg-m)
/4,200rpm
サスペンション 前:ストラット
  後:ウイッシュボーン
タイヤサイズ 前:195/65R15
  後:195/65R15
車両本体価格 222.8万円(消費税込み)
*平成12年5月当時
相場
新車価格帯/154.8万円〜244.8万円
中古車相場/0.9万円〜148万円
実用性を重視したスクエアフォルム
 大ヒットとなった初代モデルは、5ナンバーサイズを最大限に生かした直線基調の四角いフォルムを採用。ただしデザインを優先したフォルムではなく、ユーティリティ及び取り回し性を優先し、実用性は非常に高い。ドア構成は非対称で、左2ドア+右1ドア+リヤゲートの4ドア。スライドドアとリヤゲートの開口部は広く、乗降性や積載性にも優れている。
 先代モデルでは、初代で成功したスクエアフォルムをさらに進化。全体的に角がとれて全長が60mm拡大されたが、初代のイメージを強く残すデザインとなった。ドア構成も初代と同様で、左2ドア+右1ドア+リヤゲートの4ドア。しかし、上級グレードには待望のオートスライドドアも設定された。
 平成15年6月のマイナーチェンジ時には、ドレスアップモデルのスパーダを新たにラインアップ。エアロパーツを装着することで、それまでのファミリーテイストで大人しかったステップワゴンにスポーティな味わいを採り入れた。