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世界最古の量産自動車メーカーとして、魅力的なモデルをラインアップするプジョー。その長い歴史は1810年に開業した紡織業から始まる。以後、鉄製品や工業製品、自転車などの生産なども行ってきた。
そして、1889年アルマン・プジョーの手によって、蒸気エンジンを搭載した3輪自動車「Type1」を、パリ万博で発表。プジョー史に残る年となった。さらに翌年の1890年には、ダイムラー製エンジンを搭載した「Type2」を開発。1891年には、世界で初めて自動車の量産販売を開始した。
現在のプジョーの主流である3桁ネーミングが初めて与えられたのは、1929年の201から。100の位は車格、1の位は世代を表しており、今日まで継続して採用されている。一時は経営不振に陥ったプジョーであったが、1983年に登場した205が起爆剤となり、目覚しい復活を遂げた。その後も106や206、306や607など、新世代プジョーが続々と登場。結果、2003年をピークとしながらも、去年1年間の販売台数は10,000台超を記録(日本国内のみ)。日本の輸入車マーケットにはなくてはならない存在となったのだ。
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古くからモータースポーツに深く携わってきたことも、プジョーの特徴。1894年に行われた世界初の自動車レース「パリ〜ルーアン・レース」では、ダイムラー製の595ccV型2気筒エンジンを搭載した「タイプ5」で出場し、パリ〜ルーアン間128km、エントリー台数102台のなかで見事に勝利。その後もラリーやF1、耐久レースなど、多くのモータースポーツに参戦してきた。
なかでも、ラリーはプジョーの最も得意とするカテゴリーであり、504や205での活躍など、常にラリー界をリードしてきた。しかし、307で参戦した2005年を最後にWRCでのワークス活動を休止してしまった。
モータースポーツの最高峰といえるF1には、エンジンサプライヤーとして1994年から参戦。マクラーレンやジョーダン、プロストなどに供給をしていたが、2000年をもって撤退している。一方ル・マンでは、905で参戦した1993年に1位から3位まで独占する快挙を成し遂げた。なお、今年はディーゼルターボエンジン搭載の908での参戦が決定している。
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