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PEUGEOT 407
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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:French Style PEUGEOT 407 & 307

グレード/セダン スポーツ3.0
全長×全幅×全高 4,685×1,840×1,460㎜
ホイールベース 2,725㎜
トレッド 前:1,555㎜ 後:1,510㎜
車両重量 1,650㎏
ミッション 6速AT
エンジン型式 V型6気筒DOHC
総排気量 2,946㏄
最高出力 155kw(210ps)/6,000rpm
最大トルク 290Nm(29.5㎏-m)/3,750rpm
サスペンション 前:ダブルウイッシュボーン
  後:マルチリンク
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
  後:ディスク
タイヤサイズ 前:215/55R17
  後:215/55R17
車両本体価格 430万円(消費税込み)


 欧州Dセグメントに属する、プジョーのアッパーミドルサルーンが407。これまでのプジョーといえば、ピニンファリーナがデザインを手がけたものがほとんどだったが、この407ではプジョー社内のデザインセンターによるもの。大きな口を開けたアグレッシブなフロントマスクが最大の特徴だが、スポーツカーのようなサイドビューの一部となる、傾斜角のきついフロントウインドも407ならでは。先代にあたる406が比較的大人しいデザインであったのに対し、407ではスポーティかつダイナミックに激変したのだ。
 ボディバリエーションは、セダンのほかにステーションワゴンのSWとクーペをラインアップ。ホイールベースは全車同寸ながら、全長はセダンが最も短く、クーペが最長。全幅に関しては、セダンとSWが同寸で、クーペのみ30㎜幅広となる。これは「407」という車名こそ同じなものの、セダン/SWとクーペで明確な差別化が図られていることの表れといえるだろう。



 アッパーミドルサルーンらしく、余裕のスペースとくつろぎを感じられるインテリア。そのなかで、3本スポークの本革ステアリングやホワイトメーターなど、スポーティな演出が施されているのも特徴のひとつだ(一部グレードを除く)。日本仕様のインパネには、カロッツェリア製のHDDナビが標準装備されるため、専用デザインを採用。センターコンソール上部には、走行距離や外気温などが表示される、マルチファンクションディスプレイも装着される。
 SWのラゲッジスペースは、リヤシートを起こした状態で702L、倒した状態で1,654Lもの容量。リヤゲートはガラス部のみの開閉も可能で、利便性も高い。SW専用の大型ガラスサンルーフ「パノラミックルーフ」は、9段階の開口調整が可能で、室内側には電動ブラインドも装備する。
 クーペのインテリアは、セダン/SWよりもいっそうゴージャス。シートからドアトリムまで、そのほとんどが本革の“インテグラルレザー仕様”となっている。



 407には、2種類のエンジンが搭載される。ひとつはV6の3.0Lユニットで、最高出力は210ps、最大トルクは29.5㎏-mを発揮する。全域でトルクの太さを感じられ、どんな回転域からでも力強く加速してくれる、スポーティかつ高級感のあるユニットだ。もうひとつは、直4の2.2Lユニット。こちらは最高出力158ps、最大トルク22.1㎏-mというスペック。3.0LV6と比較してしまうと非力感は否めないが、必要十分なパワーと扱いやすさを両立している。これらのパワーユニットに組み合わされるミッションは、3.0LV6がアイシンAW製の6速AT、2.2L直4がドイツZF社製の4速AT。なお、この組み合わせはセダンとSWに適用されるもので、モノグレードのクーペは3.0LV6に6速ATの組み合わせのみとなる。
 足まわりは、全車フロントにダブルウイッシュボーン、リヤにマルチリンクを採用。フランス車らしい当たりの柔らかいフィーリングで、プジョー特有の粘っこい“猫足”を味わえる。