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節約ワザで最もやっかいなのが税金だ。
クルマを決めてしまえば、自動的に加算されるので無視しがちだが、実はクルマ選びの段階から、登録時、カーライフ全般までも大きな差が生まれる、必修項目のひとつだ |
| AUTOMOBILE TAX |
| 1:自動車税編 |
| 自動車税はクルマの排気量に応じて、毎年4月1日現在の所有者に対し課税され、5月末までに納める地方税。軽自動車税は区市町村税で年税のため月割りはないが、普通乗用車の場合は、廃車または、他都道府県に転出があった場合は月割りで計算する。そのため、普通乗用車購入時には、購入月により月割りで支払うことになる。同都道府県内の場合でも中古車店に支払うのが一般的。 |
| ■自家用乗用車/軽乗用車の自動車税額(1年) |
| 軽自動車(乗用) |
7,200円 |
1,000cc以下
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29,500円 |
1,001cc〜1,500cc
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34,500円 |
1,501cc〜2,000cc
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39,500円 |
2,001cc〜2,500cc
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45,000円 |
2,501cc〜3,000cc
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51,000円 |
3,001cc〜3,500cc
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58,000円 |
3,501cc〜4,000cc
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66,500円 |
4,001cc〜4,500cc
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76,500円 |
4,501cc〜6,000cc
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88,000円 |
| 6,001cc以上 |
111,000円 |
| ※ロータリーエンジン12A、13Bは、上記「1501 cc〜2000cc」に、20Bは「2501〜3000cc」に相当 |
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軽乗用車の自動車税は年間7,200円。
1.3Lクラスのコンパクトカーが34,500円だから、その差は年間27,300円 |
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登録を少しだけ伸ばすと |
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| 中古車の購入が決まって、登録が月末になりそうな場合は翌月にすることで、自動車税が1ヶ月分節約できる。1.5L車なら2,800円〜2,900円、2L車なら3,200円〜3,300円の節約だ。軽自動車の場合は、4月1日の所有者のため、その節約するポイントは3月末に限定されるが、その差は7,200円と大きい。お店サイドの都合もあるので、頼むなら早め、それも1〜2日が限度、断られても文句は言えないので、うまくお願いしてみましょう。 |
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意外に重たい大排気量の低年式中古の自動車税 |
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| 平成13年に環境保護のためにグリーン化税制が導入され、環境に悪影響を及ぼすと思われるクルマの自動車税が高くなった。ガソリン車とLPG車で初度登録後13年を経過するもの、ディーゼル車で10年以上経過するもの(どちらも4月1日現在で)が対象で、約10%ほど、自動車税が高くなる。古いクルマに乗ることはエコの一環でもあるのだが、主に排出ガスが主眼のため、仕方ないだろう。旧年式はメンテナンス面だけでなく、税金も不利ということだ。 |
排気量
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通常の税額 |
重課税対象車の税額 |
1,000cc以下
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29,500円 |
32,400円 |
1,001cc〜1,500cc
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34,500円
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37,900円 |
1,501cc〜2,000cc
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39,500円
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43,400円 |
2,001cc〜2,500cc
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45,000円
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49,500円 |
2,501cc〜3,000cc
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51,000円 |
56,100円 |
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グリーン税制対象車も中古車での恩典は一部 |
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| グリーン税制下では、排出ガス性能や燃費性能の良いクルマに対して自動車税や自動車取得税を軽減している。例えば、自動車税は平成16〜17年に新規登録した対象車に適応され、翌年に50%ないしは25%軽減されるのだが、実は中古車は対象外となる。一方、取得税の方は中古車でも、基準を満たせば課税標準額より20万円〜30万円の控除がある(ということは税率5%の場合で1万〜1万5000円が最大)。また、プリウスなどのハイブリッド車の場合は税率も2.2%の軽減税率が適用される。 |
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このシールは旧☆☆☆で対象外。新☆☆☆または新☆☆☆☆でかつ燃費基準達成車(新☆☆☆は+5%以上達成車)の必要がある |
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| 「車検が切れていると、さらに高くなるの?」 |
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日産カレスト幕張:カーライフアドバイザー
平野竜也 氏 |
| 「そうですね。車検切れのクルマですと、車検整備費用の他に、諸経費分の負担が大きいので高くなります。マーチ2WDの1.3Lですと、自動車税が34,500円、重量税が32,400円、検査の法定費用、代行手数料なども入るので、どうしても車検が残っているクルマに比べると、いきなりの負担は大きくなりますね。やはり、そういう理由で、ある程度車検が残っているクルマを希望されるお客さまも大勢いらっしゃいます」 |
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| CONSUMPTION TAX |
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| 2:消費税編 |
| 現在、消費税はプライスボードに表示されている通り、税込み価格表示になっているので、特に気にする必要はない。追加したオプションや、登録費用などの手数料についても、法定費用を除いた販売店の収入になる部分には5%課税されているので、その点は理解しておきたい。 |
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手数料にも税金は付くのだと心する |
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節約ワザの基本、一番ポピュラーな「車庫証明」を自分で取ると、一般的な販売店の代行費用が1万5000円浮くのだが、実はその消費税の750円も自動的に節約できたことになる。税金分だけでコーヒーが2〜3杯は飲める計算だ |
| 予備知識編●税金の種類を知る! |
基本中の基本は税金の種類を知ること。今ではほとんどないだろうが、その昔、悪徳中古車店が横行していた時は、必要のない税金をユーザーから徴収し不当な利益を上げていたこともあった。わかりにくいという点で、特に注意が必要なのは、取得税と自動車税になる
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| 中古車を取得した時 |
自動車取得税(取得価額50万円以下は免税)
自動車税
自動車重量税(車検残がある場合は不必要)
消費税 |
中古車を所有している時
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自動車税(軽自動車税) |
中古車の車検時
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自動車重量税 |
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| ACQUISITION TAX |
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| 3:自動車取得税編 |
| クルマを取得する時にかかる税金で、自家用自動車は取得価額の5%、営業用自動車と軽自動車は3%となる。また、取得価額が50万円以下の場合は免税だ。取得価額は実際の購入に要した価格ではなく、(財)地方財務協会の発行する「課税標準基準額一覧表」に基づいた評価額のこと。中古車店や各都道府県の自動車税事務所でも確認できるが(要、初度登録年月日、型式、車体番号)、概算は右の計算方法でもできる。課税対象となる取得価額は、通常、販売されている車両価格より安いので、低年式車になるほど免税になる場合が多いし、一部の高級車を除けば5年落ち以上はほとんど発生しないのが自動車取得税の特徴でもある。 |
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取得税のかからないクルマを選ぶ! |
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| 取得税は「中古車マーケット」での人気とは無関係。基本的には課税標準基準額に減価償却率を掛け算する方式なので、取得価額が50万円の免税ポイント、ギリギリにある車種は、注意が必要。50万円を超えていれば容赦なく税率5%=2万5,000円以上がかかる計算になる。とはいっても購入前から何車種も計算しておくのは、非常にたいへんな作業だ。ただ、これから購入する場合、例えば年末に見積もりを取って、取得税が発生していても、その額が3万円以下なら、期をまたぐ年明けに登録することで、ゼロということもおおいにありうる。車種を絞り込んでいる場合は事前に調べよう。 |
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取得税の取られ過ぎに注意 |
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| なんといっても「超」のつくくらい複雑なのが自動車関係諸税。特にこの取得税は、もっとも複雑でやっかい。だいたい消費税を払っているにもも関わらず、さらに取得税があるのもふざけた話だが、間違いが起こりやすい税制のため、販売店の誤徴収が生じることも。納車時には領収書をもらって確認しよう。特に、「未走行」登録車は新車と違い、取得税も新車に比べれば安いので、注意が必要だ。 |
| ■取得税の計算方法(概算) |
| 新車時の車両価格×0.9 |
×減価償却率 |
=課税対象額 |
| (メーカー希望小売価格) |
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(取得価額) |
| ■減価償却率表(抜粋) |
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自家用乗用車 |
自家用軽自動車 |
| 1年 |
0.681
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0.562 |
2年
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0.464
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0.316 |
3年
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0.316
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0.177 |
4年
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0.215
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0.100 |
5年
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0.146
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| 6年 |
0.100 |
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※自家用乗用車は7年以上、軽は5年以上は課税されない
※輸入中古車については都道府県で扱いが違う
国産車と同じように課税されるものや、実際の販売価格に5%課税したりと様々 |
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例えば新車価格が200万円の自家用乗用車を3年経過して中古車で購入すると、取得価額は200万円×0.9×0.316=56万8000円(100円単位切り捨て)となり、取得税はその5%なので2万8400円となる。同モデルを4年経過して購入すると200万円×0.9×0.261=46万9000円が取得価額で、免税基準の50万円以下となり取得税=0円となる。もちろんあくまで概算なので、詳しくは中古車店や自動車税事務所にある「課税標準基準額一覧表」で確認が必要になる。また、経過年数の計算は、例えば平成13年12月に新車登録したクルマでも平成13年1月登録とみなされて計算されるので、注意が必要。 |
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| TONNAGE TAX |
| 4:自動車重量税編 |
| 車検取得時にかかる税金で、新車購入時なら車検までの3年分、中古の乗用車購入時で車検切れなら2年分を納める。車検取得時の所有者が払う税金のため、車検残の中古車を購入した場合は不要で、月割りなどで支払う必要はない。また逆に、車検が残っている状態で廃車したり売買しても、元の所有者へ対する払い戻しは一切ない。 |
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3年
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2年 |
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軽自動車
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13,200円
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8,800円 |
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0.5t 超〜1t 以下
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37,800円
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25,200円 |
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1t 超〜1.5t 以下
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56,700
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37,800円 |
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1.5 t 超〜2t 以下
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75,600
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50,400円 |
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2t 超〜2.5t 以下
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94,500
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63,000円 |
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| ※自家用乗用車は車両重量0.5tごとに6,300円(1年分)、軽自動車は一律4,400円(1年分) |
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| エルグランド(MC前)は2WDの「V」と「VG」が2t 以下。
他グレードはライダーも含め2t を越える |
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ボーダーライン車に注意せよ! |
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| コンパクトクラスを例にとると、現行マーチの2WDモデルは1t以下だが、4WDは1t超。現行キューブなら全車1t超になる。1tや1.5t、2tなどの重量税のボーダーライン上にある車種は特に注意したい。ちょっとしたグレード差や、重量の変わる純正オプションで、重量税の金額が変わることもある。カタログ、または、確実を期すなら車検証を見ること。 |
| ■カテゴリー別、排気量と重量の目安 |
| カテゴリー
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排気量 |
重量 |
| 軽自動車 |
660cc
|
800kg前後 |
| コンパクトカー |
1.0L〜1.5L |
1t 前後(1.3L) |
| セダン |
1.3L〜4.5L |
1.5t 前後(2.4〜3L) |
| クーペ |
1.5L〜3.5L |
1.3t 前後(2L) |
| ワゴン |
1.5L〜3.0L |
1.5t 前後(2.4〜3L) |
| ミニバン&1BOX |
1.3L〜3.5L |
1.7t 前後(2.4〜3L) |
| クロカン4WD&SUV |
660cc〜4.7L |
― 各種 ― |
| 輸入車 |
600cc〜6.2L |
― 各種 ― |
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