巻頭特集
04.11.01 vol 22掲載
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ROUND1
中古車店の違いを知る!
ROUND2
諸経費を洗いなおせ!
ROUND3
税金を積極的にマスターする!
ROUND4
自動車保険でセイブマネー!
ROUND5
ローン金利にこだわる!
ROUND6
節約ワザを駆使したクルマ選び!

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ホーム 読み物・特集 巻頭特集:中古車購入、必ず役立つ節約ワザ20
ROUND4 自動車保険でセイブマネー!
保険といえば強制加入の「自賠責保険」と任意加入の「自動車保険」の2種類。
自賠責は節約のしようもないが、自動車保険は大きな節約が可能。
実際に見積もりをとり、徹底的にスリムアップを果たしたい

VOLUNTARY INSURANCE
1:自動車保険編
賠責ではカバーできない人身事故の賠償金の支払いはもちろんだが、対物保険や搭乗者傷害保険、車両保険、自損事故保険、無保険車傷害保険などが組み合わされ、事故時の助けになってくれるのが「任意保険」。保険会社ごとに割引制度に特徴があるので、節約ワザには保険会社選びが最も重要だ。

保険会社を選んで、保険料の見積もりを取るためには、個人データを整理しておく必要がある。住所、年齢や自分の免許の種類ぐらいは、すぐにわかるだろうが、車両データ(年式・型式など)や、現在、加入している自動車保険データが必要なため(新規の場合は必要ない)、車検証のコピーや保険証券も必要だ

■保険代を決める要素(リスク細分型保険の一般的な概念)
節約ワザ全集
ここで紹介する節約ワザは全部の保険会社に有効なものと、一部の保険会社のみ有効なものがある。
比較の際は必ず個別の保険会社で確認をしよう
point  
金融の規制緩和で、一気に増えたのが通販タイプの保険会社。代理店をもたない直販のため、従来からある国内大手損保系の保険会社に比べ、代理店費用のかからない分、保険料が安い上に、「リスク細分型」という事故リスクに応じた保険料体系を採用したため、その恩典を受ける人にとっては2重の安さで人気となった。最近では、従来型の保険会社も「リスク細分型」を取り入れているため、その差はやや小さくなった。どちらにするかは考え方しだいだが、従来型保険会社のメリットは、「代理店」方式だからこその、きめ細やかな対応が、依然として一番の魅力なのだから、何年も会ったことがない、ハガキだけの付き合いだけというのでは、いざという時には不安だろう。また、中古車店が代理店になることも多い。
節約ワザ12 運転する人が限られるなら、運転者限定条件を付ける
加入する車両の運転者を本人や、家族に限定したり、運転者に年齢制限を付けることで、事故機会が少なくなるため、割引が適用される。昔からあった比較的なじみのある節約ワザだ。その制限を越えた運転者が起こした事故には、保険金が支払われないので注意も必要だ。
節約ワザ13 違反をせずにゴールド免許を取得する
優良ドライバーに優しいのがリスク細分型自動車保険。特にゴールド免許割引は、いまや標準的な割引項目として代表的なもの。割引率も3%〜12%と各社で差はあるが大きい割引率なので、違反はご法度。安全運転に心がけよう。
節約ワザ14 走行距離区分のある保険会社を利用する
1年間でどれくらい走るか?を考えた場合、休日利用でせいぜい5,000キロなどという場合は、走行距離区分のある保険会社をチェックしたい。走らなければ事故リスクも減るわけで、保険料は安くなる。自己申告形式だが、申告と違っても差額を支払えば済むので、少なめ申告が良い。
節約ワザ15 クルマを選ぶ時に「型式」に注意する
少し前までは対人・対物・搭乗者は「排気量別」の保険料で、排気量が大きいほど高かった。一方、車両保険のみは「型式別」で、事故リスクに応じた保険料を採用することで、スポーツカーなどの料金が高かった。ところが、最近では主要保険会社のほとんどが対人・対物・搭乗者にも「型式別」を採用したため、クルマの型式が以前にも増して重要になってきた。毎年改定される上に細かい設定がされているので、一概には言えないが、バリバリのスポーツカーの等級は最高ランクと考えていい。若いうちにスポーツカーを選ぶと保険料負担は非常に重くなる
節約ワザ16 安全装備にも着目する
エアバッグ割引やABS装備に対する割引も一般的。デュアル・エアバッグなら搭乗者保険が安くなる保険会社もある。また逆に、クルマの型式別料率に、それらの安全装置のデータが反映されている保険会社もあるが、その場合は割引は直接的でないため、きちんとしたチェックが必要だ。また、保険会社によってはエコカー割引が用意されていることもある。
節約ワザ17 通販保険会社はマメに見直す
同じ保険会社と契約することで、継続割引というのもあるが、等級は保険会社が変わっても受け継がれるので、何年に一度かは見直したい。特に、保険会社間の競争は激しく、顧客確保のために優良ドライバーには、特にやさしい設定を新規に設けることもあり、広告などにも目を配っておくのも必要だ。
節約ワザ18 車両保険を見直す
車両の評価額は年々下がっていくもの、車両保険は全損の場合でも、その評価額以上に払われることはないので、キチンと調べて評価額以上に高めに申告しないことでセイブマネーにつなげることができる。また、免責金額を高く設定することで保険料を安くすることができる。最近では全損の時のみに支払われる車両保険(当然ながら非常に安い)も登場しているので、そういった選択もアリだ。
節約ワザ19 複数所有割引を利用する
都心部を除けば、「一家に一台」というより「一人一台」ということも多い。この複数所有割引(セカンドカー割引)は最初の一台が5年以上無事故を続けた優良契約者だった場合(11等級以上)に、2台目、3台目の新規契約が安くなるというもの。通常は6等級からスタートする新規契約が、7等級から(差は10%と大きい)となるのでぜひ利用したい制度だ。一般的に同居親族では等級を引き継いだ譲渡が可能。家を出てひとり暮らしする時などは名義変更をキチンとしたい。
point とにかく見積もりをとってみよう!
実際に保険料を検討する場合は、見積もりをとるのが一番速い。インターネットなどを利用することで複数の保険会社を対象にして一括して見積もりをとることができる。クラブチャオのホームページの「保険」からも一括見積もりができるので、利用してみよう
◆クラブチャオ:http://www.clubciao.com/

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2:自賠責保険編
正式には「自動車賠償責任保険」で強制加入。新車購入時、車検時に必ず徴収される。交通事故の被害者救済が目的なので、対人賠償にだけ支払われるのが特徴。保険料は沖縄などを除き、どの保険会社でも同一になる。中古車の場合、車検切れなら25ヶ月分(保険の空白期間を防ぐため)、継続車検の場合は24ヶ月分支払う。支払われる限度額は傷害で120万円、死亡で3000万円となっている。

排気量
24ヶ月
25ヶ月
3/5/7ナンバー乗用車 27,630円 28,530円
4/5ナンバー軽自動車 22,540円 23,240円
画像
point 「自賠責保険未経過相当額」ってなんだ?
車検残のある中古車を購入する場合に、自賠責保険の残期間分にあたる「自賠責保険未経過相当額」が販売店の見積もりにのってくる(現状では支払うのが一般的な慣例)。これは自賠責保険のルールが明確化されていないための欠点でもあるのだが、販売者が未経過相当額を払って仕入れたのであれば、当然、支払う筋のもの。支払っていなければ払う必要のない筋のものだ。実際は、明確なカタチで未経過相当分を払って仕入れることは少ないのだが、慣例となっている以上、店頭でモメても得することはない。税金でなく「相当額」なので、消費税もプラスされる。